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FCBから「ありがとう」

ミュンヘン中が紅白の落涙

本日月曜、ドイツの日刊紙《ビルト》の自動販売機で目に入った1面大見出しには、「ミュンヘン中が紅白の落涙」とあった。FCバイエルンを取り巻く悲嘆を表すものとしては、これ以上ない表現だ。

FCバイエルンの全てのサポーターの皆様、我がクラブの後援会の全てのメンバー、そしてドイツ中のほぼ全ての人が、19日(土)夜、悲喜こもごもの感情が入り乱れたドラマチックなサッカーゲームをその目で追っていた。みなアリアンツ・アレーナで開催された《ホームでの決勝戦》の証人だ。

ほぼ全てのことが素晴らしかった。ただ残念ながら、我々のチームにとり最も重要なこと、すなわち勝利の喜びをかみしめることは許されなかった。チームは全力でプレーしたにもかかわらず、チャンピオンズリーグの優勝トロフィーを獲得することは叶わなかった。試合を見た者なら誰もが知っている。とてつもなくアンラッキーな、これ以上ない程不運な敗北だったことを。無念で辛い結果だ。

落胆がとてつもなく大きいにもかかわらず、我々のサポーターの振る舞いは実に立派であった。試合中は市内のいたるところで、広場で、道ばたで、飲み屋で、そしてパブリックビューイングで、陽気なお祭りムードが支配していた。我々は我々のサポーターを誇りに思う。敗戦にもかかわらず、ショックや悲しみにもかかわらず、みなマナーを守り、バイエルン州のホスピタリティーを証明してくれた。そんな彼らに、FCバイエルン一同を代表し、心よりお礼を申し上げる。

感謝を込めて
カール=ハインツ・ルンメニゲ