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EURO決勝進出ならず

ドイツ、またしてもイタリアに敗れる

今大会に優勝するというドイツ代表の夢は叶わぬものとなった。2006年ワールドカップの時と同様、またしてもイタリアの壁が立ちはだかったのだ。ワルシャワで行われたこの準決勝では、イタリアがマリオ・バロテッリの2得点(20、36分)によって1-2(0-2)とドイツを下し、日曜に行われる決勝に進んでいる。決勝での対戦相手はスペイン。ドイツはこの試合、ロスタイムのメスト・エジルのPKで1点を返すのがやっとだった。

「もちろん、全員非常に落胆している。ロッカールームでは涙を流す選手もいて、とにかく静まりかえっている。」と話すのは、代表監督のヨアヒム・レーヴ。また、主将のフィリップ・ラームも「イタリア相手にあのようなミスをして先制を許せば、もちろん(試合をひっくり返すのは)すごく難しくなる。ドイツ代表には本当に潜在能力があると思うけど、実際にそれを活かすことができなければ試合で勝つことはできない。」と話し、失点時の大きなミスに苛立ちを隠せない様子だ。

クロースが先発出場

この試合ではラームのほか、マヌエル・ノイアー、バスティアン・シュヴァインシュタイガー、ホルガー・バドシュトゥーバー、ジェローム・ボアテング、マリオ・ゴメス、トニー・クロースの7名のFCバイエルン所属選手が先発起用された。クロースが先発出場するのはEUROではこれが初めてだ。

ドイツ代表は良い形で試合に入る。だが、試合開始早々のマッツ・フメルスのシュートはアンドレア・ピルロにゴールライン上でクリアされ(5分)、そのしばらく後にはアンドレア・バルツァッリがボアテングのスローインをオウンゴールしそうになるものの(12分)、先制点には結びつかない。また、直後のクロースのシュートもジャンルイジ・ブッフォンの好セーブに阻まれている(13分)。そうこうしているうちにイタリアに得点のチャンスが訪れ、これをバロテッリが冷静に決めて0-1と先制(20分)。