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シュヴァインシュタイガー軽傷

ラーム、「伝統的な好カード」が待ち遠しい

フィリップ・ラームはわきまえている。ドイツ代表がユーロ準決勝進出を決めた後にも、気を緩めてよい理由はどこにもないことを。
「プレッシャーはまだ感じている、我々は決勝に勝ち進みたいのだから。緊張感は最後まで重くのしかかるだろう」とキャプテンのラームは、23名のドイツ代表選手にとり、大会開始後初めての完全休養日となった本日日曜に語った。4戦全勝で勝ち進んで来ただけに、28日(木)の準決勝には大きく胸を張って挑むそうだ。
「伝統的な好カード」が待ち遠しいとラームはグダンスクで心境を明かした。

ドイツ代表キャプテンをつとめるラームによると、右足首を負傷した副将のバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、どうやら準決勝には間に合うらしい。
「問題が生じたことはバスティアンから聞いている。だが、心配はしていない。彼は木曜にはいつも通りプレーしてくれるだろう」とラームは説明した。
「後は足次第。バスティアンが試合に出場できるかは、当然ながらとても重要だ」

「爆発力」が足りない

シュヴァインシュタイガーはここ最近、つねに足首の痛みを訴え、定期的な練習すらおぼつかない有様だった。
「ギリシャ戦は普段なら絶対起こさないようなパスミスも犯してしまった」とシュヴァインシュタイガーは日曜新聞の《ヴェルト・アム・ゾンターク》でのインタビューで明かしている。2月に足首の外側靱帯を断裂してから、「細かい動作」の際にはまだ問題があるという。「爆発力」が足りないと語る一方で、シュヴァインシュタイガーはこう強調した。
「チームのためならなんでもする」

すなわち彼は、ヨアヒム・レーヴ代表監督が望むのであれば、準決勝でボランチのポジションを他の選手に明け渡すことすらも、甘受する覚悟なのだ。
「代表監督がそう決断すれば、自分から異議を唱えることはない」とFCバイエルンとドイツ代表で中盤の原動力となっているシュヴァインシュタイガーは述べた。

司令塔シュヴァインシュタイガー

だが今のところ、そうした前兆はなさそうだ。というのもレーヴは、シュヴァインシュタイガーの司令塔としての能力を高く評価しており、ギリシャ戦でも事前のチーム練習に何日も参加できなかった彼を先発起用しているからだ。