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ザマーの要求

「全てはクラブのために!」

就任から早や2週間が過ぎようとしている。マティアス・ザマーはFCバイエルンのスポーツ部門担当役員に選ばれた。就任以来44歳のザマーが公の場に姿を現すことはほとんどなかった。というのもザマーは直ちに自分の仕事に取り組んだからだ。一秒も無駄にすることなく、一刻も早く彼の新しい雇い主について知りたかったと彼はいう。これまでに彼が見逃した練習は一つもない。ザマーはその目を光らせ、イメージを膨らませては、総監督のユップ・ハインケスと繰り返し意見を交換している。

ザマーは13日(金)、新加入マリオ・マンジュキッチの正式発表(本サイト「やる気満々」をご参照ください)の席で、自身の就任会見以来初めて記者の前に姿を現すと、自らの任務についてこう語った。
「将来的にはスポーツ面でのガイドラインの採用を考えている — それも、監督の日々の仕事には口を挟むことなく」
戦術やフォーメーションについて聞かれると、ザマーは毅然とこう明言した。
「我々には一流監督が付いている。私の口から語ることではない!」

それ以外でもザマーは多くは語ろうとしなかった。というのもこの日の主役はあくまでVfLヴォルフスブルグから移籍してきた新加入のマンジュキッチだったからだ。だがゼーベナー・シュトラーセのメディアセンターの記者会見の席に初めてついたザマーの機嫌は上々で、集まっていた数多くの記者に、その胸の内を幾らかは開いてくれた。彼が強調したのは特に、今季の激しいポジション争いと、今後のチーム強化の可能性の2点である。

ザマーは確信している。
「我々が手にしているのは、すばらしいオプションを兼ね揃えたすばらしいチームである」
これ以上の補強は必ずしも必要ではなく「チーム内の伸び代」に注目していきたい、と44歳の彼はこう語った。
「我々には、さらに上達する素晴しい可能性がまだ幾らでもある」
昨季のチームを「良かった」と評する彼によると「非常に優れたチームとなるために、なおも欠けている点は、もはやそれほど多くはないが、おそらくは決定的なものを欠くのだろう」という。

「可能性がゼロとは言わない」