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サッカーフェスティバル inインゴルシュタット

パウラーナー・カップでバイエルン15ゴール

ゴール数15、夢が実現した28名、スタンドを駆け巡るウェーブ ― 第2回ドイツ南部パウラーナーカップは、今年もひと味違ったサッカーフェスティバルとなった。FCバイエルンは、インゴルシュタットのアウディ・シュポルトパークに集まった12,200人の観客が見守る中、バイエルンのオフィシャルスポンサーである、パウラーナー社に選出されたアマチュアフットボーラーの選抜チームと対戦、フェアプレーを意識した、見所満載の親善試合に15-0(7-0)で勝利した。バイエルンのゴールを決めたのはマリオ・ゴメス(5得点)、トーマス・ミュラー(3得点)、シェルダン・シャキリ(2得点)、トニー・クロース(2得点)、マリオ・マンジュキッチ、フィリップ・ラーム、フランク・リベリーだ。

「我々にとっては良いトレーニングとなり、相手にとっては一生の思い出となっただろう」とユップ・ハインケス監督は90分間の親善試合を振り返った。選手たちの試合への取り組み方、真剣味、ゲームを楽しむ姿には、とても満足できた彼は言う。
「だらしないプレーは見たくもないが、チームはきちんとプレーしてくれた。だが明日のカイザースラウテルンでは、全く別次元のテストマッチになるであろう」

FCバイエルンとの対戦希望者を募集したところ、(エジプトとアメリカからの応募者を含め)世界中から13,934名ものサッカーファンが応募した。最終的には、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、ベルギーから選ばれた28名の大きな夢が実現した。パウラーナーのドリームチームのメンバーは、開催されたドイツ最大のセレクションで、パウル・ブライトナー、ライモンド・アウマン、テレビレポーターのヴァルデマル・ハルトマンにより選出された。

彼らがインゴルシュタットで対峙したのは、ブンデスリーガの試合でもそのままいけそうなバイエルンイレブンだ。欠場したのは、ダヴィド・アラバ、ラフィーニャ(両選手共に負傷中)のほか、クラウディオ・ピサーロとバスティアン・シュヴァインシュタイガー(両選手共にコンディションの調整中)の4名のみ。彼らに代わり、セカンドチームでプレーする18歳のアレサンドロ・シェプフがこの日先発出場を果たした。

ヴェンツェルに「脱帽」

「楽しむには、プロ意識を持って真剣に試合に臨むように」
試合前にマティアス・ザマーが選手たちにこうアドバイスした。選手たちは、FCBのスポーツディレクターの助言通りプレーを実行。バイエルンは、相手ゴールに直結する早いパス回しで、ミュラーの3ゴール(前半5分、18分、21分)、マンジュキッチの1ゴール(前半11分)と、僅か21分間で相手に余裕の4点差を付けてみせた。その後シャキリの2ゴール(前半33分、41分)、フィリップ・ラームのPK(前半39分)で、バイエルンは前半戦を7-0で折り返す。

前半、バイエルンには得点差をさらに広げるチャンスもあったが、パウラーナー選抜の守護神ユーリアン・ヴェンツェルが神がかりのセービングを連発、ロッベン(前半9分)、ボアテング(前半15分)、マンジュキッチ(前半25分)、シャキリ(前半26分)、シェプフ(前半36分)の前に立ちはだかった。
「脱帽だ! 彼はフィールド上で最も輝いていた選手の一人」
マヌエル・ノイアーは、試合後相手ゴールキーパーをこう称賛した。
「マヌエル・ノイアーに褒められるなんて! これ以上なく光栄だ」とヴェンツェルは喜んだ。一方のノイアー、前半の見せ場は一度きり。前半8分、ルーカス・シャッツマンのシュートを問題なく止めてみせた。

ゴメス5ゴール

両チーム共に選手を総入れ替えして臨んだ後半戦、立ち上がり早々にパウラーナー・ドリームチームは、再びバイエルンゴール前に攻め上がる。トルベン・ヴル(後半1分)がクロスに飛び込んだが、あと一歩及ばず、スティヴェ・ホグメニのシュート(後半8分)は、トム・シュタルケに阻まれた。この2度のチャンス以外は後半もFCバイエルンが試合を完璧に支配した。後半パウラーナー・ドリームチームのゴールを守ったズィーモン・ヴァグナーは、ゴメスのシュート(後半14分)を一度は止めてみせたものの、その後はなす術無し。

15分間でクロース (後半12分)のほか、ゴメスにも4ゴール(後半18分、26分、31分、32分)を決められ、点差は一挙に12-0に広がった。その直後には、リベリーにこの試合のベストゴールをゴール手前45メートルから決められ13-0。ゴメス(後半35分)がさらに点差を広げ、クロースのゴール(後半37分)で最終スコアーは15-0となった。

パウラーナー・ドリームチーム – FCバイエルン 0-15(0-7)

パウラーナー・ドリームチーム:

FCバイエルン: 

前半:ノイアー – ラーム、ボアテング、ダンテ、コンテント – ティモシュチュク、シェプフ – ロッベン、ミュラー、シャキリ – マンジュキッチ
後半:シュタルケ – ランコヴィッチ、ファン・ボイテン、バドシュトゥーバー、ルイス・グスタボ – カン、クロース – ヴァイザー、ヴァイラウフ、リベリー – ゴメス

主審: ベンヤミン・コルトゥス
観客数: 12,200人
ゴール: 1-0ミュラー(前半5分)、2-0マンジュキッチ(前半11分)、3-0、4-0ミュラー(前半18分、21分)、5-0シャキリ(前半33分)、6-0ラーム(前半39分PK)、7-0シャキリ(前半41分)、8-0クロース(後半12分)、9-0、10-0、11-0、12-0ゴメス(後半18分、26分、31分、32分)、13-0リベリー(後半34分)、14-0ゴメス(後半35分)、15-0クロース(後半37分)
イエローカード: ―/―