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大歓迎会

リーヴァ市、バイエルンを歓迎

15日(日)夜、バイエルンの選手一行を乗せたヨットがガルダ湖クルーズを終えリーヴァ・デル・ガルダ港に戻ってくると、その瞬間を写真に収めようと、集まった人々は我先にと必死にカメラや携帯電話を手にした腕を空高く突き上げて撮影した。ヨットの帆がおろされると、800年程前の古塔(《Torre Apponale》)が聳え立つ《11月3日広場》(Piazza 3 Novembre)に集まった2000人程の熱狂的なファンに上陸した選手たちは大歓声とともに迎えられた。

「心からの歓迎をありがとう! 次のシーズンでは良い結果を残さなければならないと身がひきしまる思いです」と、この日、バイエルンの選手たちを紹介するために設置された特設ステージでマティアス・ザマーは挨拶した。壇上では「元気が良い若手」を筆頭に、シェルダン・シャキリやクラウディオ・ピサーロ等の新加入からFCBが誇るダニエル・ファン・ボイテンやアナトリー・ティモシュチュク等のベテラン勢まで、トレンティーノ・キャンプに参加した23名の選手が、スタジアム放送を担当するシュテファン・レーマンにより順番に紹介された。

中でも一番の歓声が沸き上がったのは、アリエン・ロッベンの名が呼ばれたときだ。その熱烈歓迎ぶりに休暇を終えてチームに合流したばかりのオランダ出身のロッベンは「出だしが良いね」とご満悦。またチームを支える陰のチーム ― アシスタントコーチ、フィジカルコーチ、そして医療スタッフ ― にも一段と大きな声援がおくられた。この日の欠席者はただ一人、ユップ・ハインケスだ。FCBの総監督は、肉離れのためにクルーズへの参加を見合わせざるを得なかった。

ロッベンの登場以外にも観衆が大きく盛り上がったのは、ディエゴ・コンテント ― 22歳の彼の親はナポリ出身 ― がファンに向けイタリア語で語りかけた瞬間、そしてマティアス・ザマーが登場したときだ。FCBのスポーツ部門担当役員に指名されたザマーは、トレンティーノ市に対しても、そのホスピタリティーと、チームのために「ファンタスティック」な《ホテル・リド・パレス》を用意してくれたことについて、謝意を表した。
「(アシスタントコーチの)ヘルマン・ゲルランドは、これまでに滞在した中で最高のホテルだと絶賛していた」とザマーは語った。

喜んでいるのはトレンティーノ市とて同じこと。
「FCバイエルンをお迎えできるのは大変名誉なこと。FCバイエルンがガルダ・トレンティーノをキャンプ地に選んでくれたこと ― しかも3年連続で選んでくれたことを誇りに思う」と、《Ingarda Trentino》旅行社のマルコ・ベネデッティ社長は語り、ミュンヘンのチームを「ようこそ」と歓迎した。新シーズンがFCバイエルンにとり実り多きシーズンとなるよう、彼自身も「心から応援している」そうだ。FCバイエルンは、シーズンが終了したあかつきには、恒例のミュンヘン市庁舎テラスからファンに再び挨拶できることを望んでいる。