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「完全に区切りをつけた」

ロッベン、新シーズンが「楽しみ」

仲間をたきつけ、常にボールを要求し、自チームのU19の選手たちに動き出しやパスの出しどころを細かく指導する ― そんな彼の姿は、見過ごされてしまうはずもない。アリエン・ロッベンは休暇から戻った最初のトレーニングですぐさまエンジン全開だ。
「ほとんど4週間の素晴らしい休暇だった。これを必要としていた」とオランダ人のロッベンはトレンティーノのキャンプで語った。
「特に最後の週は、完全にリフレッシュできた。心機一転、新シーズンが楽しみだ」

28歳のロッベンの仕事ぶりを見ると楽しさが伝わって来る。2度目となった本日月曜の午前練習では、回復途上のクラウディオ・ピサーロとともに負荷を落とし、チームとは別の特別なスタビライゼ―ションと筋トレメニューをこなした。 自分の体を知り尽くしている高速ドリブラーのロッベンは、この練習の重要性は百も承知でこう述べた。
「基礎を鍛え上げるためにも良いトレーニングだった」

昨季はバイエルンでタイトルを三つ取りこぼした上に、オランダ代表ではユーロ2012でグループリーグ敗退とメンタル面でダメージを負ったロッベンだが、休暇中にメンタル面を再び鍛え上げてきたという。
「すべてから距離をおき、家族と本当に素晴らしい時を過ごせた。子供たちが十分に気を紛らわせてくれた」とロッベンは語っている。

昨季が「とても失望的」だったのは言うまでもない。
「欲しかったタイトルがどうしても取れなかった」
だがサイドアタッカーは、目線をすでに前に向けている。
「完全に区切りをつけた。後戻りすることもできなければ、過去を変えることもできない。ゼロから再スタートを切ることができて、逆にホッとしている。(今季は)モチベーションも多分さらに上がっていくだろう」

マティアス・ザマーも、選手たちのモチベーションを、タイトル争いにおいてはおそらく決定的ともなろう数パーセント分、さらに引き出してやるつもりだという。一方FCバイエルンの新しいスポーツ部門担当役員に就任したザマーは、こうも述べている。
「私自身はゴールを決めることも、阻止することもできない。新しいシーズンを歩んで行くのは私ではなく、選手たちだ」
ロッベンの見方もこれと同様、成功するもしないも主たる責任は選手自身にある、「ザマー氏がピッチに立つわけではない」と強調した。ピッチ上ではロッベンの活躍に期待がかかる。