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「シャック」&「ピッツァ」

片やスタビライゼ―ション、片やスペクタクル

片側から反対側へ、行ったり来たり、またその逆へ。16日(月)正午、シェルダン・シャキリは、リーヴァ・デル・ガルダでのインタビューの席で筋肉を披露していた。ふくらはぎは拳よりも大きい。記者会見中に彼が遊び半分でふくらはぎをソファーの縁に押し付けると、彼のふくらはぎは時には右へ、時には左へと、まるで肉団子のようにスネからはみ出した。パワーキューブの愛称をつけられたスイス生まれの彼は「生まれつきこうなんだ」と延べ、「毎日ジムに通った訳ではない」ことを請い合った。

シャキリがFCバイエルンに移籍して来てから早くも2週間が過ぎた。身長169cmのドリブラーによると、これまでは「とてもうまく」チームに溶け込んでいるそうだ。一度はメンズファッション業界の勉強を始めた彼だったが(「ファッションにはすごく興味がある」)、サッカーの才能が開花し、全く違ったキャリアを歩むことになった。

「僕はリスクを恐れず、直感でサッカーをするタイプ。スペクタクルなプレーが好きなんだ」とシャキリは自らを評している。中央であれ、サイドであれ、アシスト役であれ、ストライカーであれ、攻撃ならどこでもできるという。ポジション争いについて尋ねられるとこう返答した。
「全力を尽くし、トレーニングで良いパフォーマンスを発揮した選手が試合に出るだけさ」

しかし、その後ピサーロのポジション争いについての発言をシャック(シャキリのあだ名)は耳を澄まして興味深く聞いていた。ペルー出身のピサーロによると、フォワードのポジション争いを一歩リードしているのはマリオ・ゴメスだという。
「昨シーズンのマリオは素晴しかった。ここでは彼がレギュラーだ」
そのピッツァ(ピサーロのあだ名)自身は、シャキリとは違い、練習場で筋肉をアピールできるのはまだ先の話になりそうだ。

バランスを整える必要性