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「早くプレーしたくてうずうず」

それでも、まずは新しい環境に馴染むべき

やっと移籍が実現し、ミュンヘンにやって来たハビエル・マルティネスだが、すぐに日曜のシュトゥットガルト戦に起用されるかどうかはまだ定かではない。ハインケスは木曜、「現時点では、彼が日曜にメンバーに選出されるか、数分間プレーするかどうかといったことは重要ではない。重要なのは、彼がクラブのすべてを見て周り、しっかりと準備を行うことだ。」とマルティネスの挨拶兼記者会見の場で話している。

ここ数日、数週間はマルティネスの移籍問題が何度も暗礁に乗り上げそうになり、監督はこの「非常に複雑な移籍」(ルンメニゲ談)がとても難しいものであったことを強調。さらに、マルティネスは昨シーズン、アスレティック・ビルバオ、EURO 2012、そしてオリンピックとハードなスケジュールをこなしており、疲れも残っていると想像される。「まずは落ち着いて、ゆっくりとチームに馴染んでいく必要がある。」と、監督はこういった状況を考慮してコメントしている。

これに対して本人は、「60試合に出場して、休みはたった10、11日だけだった。でも、すごくリフレッシュできたし、元気だよ。」と話すとともに、「早くプレーしたくてうずうずしてるんだ。今すぐにでもフィールドに足を踏み入れ、FCバイエルンの一員としてプレーしたいほど、信じられないぐらいやる気いっぱいだよ。トレーニングしたいし、プレーしたい。できるだけ早く、チームに貢献したいね。」と身体共に準備はできているとアピールしている。

だが、それはハインケスが決断すること。監督にとっては、来週の各国代表戦にマルティネスが招集されず、ミュンヘンでトレーニングに励むことができれば、これ以上のことはないだろう。このため、スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケに連絡を取るつもりでいるとのことだ。

だが、総合的にはマルティネスを獲得できたことに満足しているハインケス。「これで理想的なチーム編成が可能になった。この夏は、各ポジションにバランスよく優秀な選手を獲得することができた。全大会でプレーするためには必要なことだ。」とこの夏の移籍市場を総括している。また、これによってレギュラー争いが過熱することに対しては、「非常に良いことだ。ライバル争いはチーム、そしてタイトル争いに好影響を与える。」とコメントしている。

もちろん、マルティネスもこのレギュラー争いに参加することとなる。そのことは本人も承知で、すぐにでもトレーニングを開始したいとのこと。「レギュラーとして定着するためにはハードな競争に勝たなくちゃいけない。準備はしっかりできてるよ。」とFCB Newsとのインタビューで話している。