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77分のドラマチックな瞬間

シュヴァインシュタイガーの得点、マルティネスのデビュー

アリアンツ・アレーナで行われたシュトゥットガルト戦では、77分にドラマチックな瞬間が訪れた。この日決勝点を決めたバスティアン・シュヴァインシュタイガーが交代すると共に、新規加入でこの日24歳の誕生日を迎えるハビエル・マルティネスが投入されたのだ。

シュヴァインシュタイガーは今年始めに負った怪我のため、肉体的にも精神的にも決して楽ではない日々を送ってきた。さらに、EUROでの敗退、チャンピオンズリーグ決勝戦を落とすといった落胆も体験。だが、昨日の試合後、「今日の試合ではすごくうまく事が運んだね。(こんな試合なら)サッカーするのが楽しいよ。」と話している。ヘディングによる決勝点でチームを6-1の大勝に導き、少し肩の荷が下りたようだ。

シュヴァインシュタイガーはシュトゥットガルト戦では比較的長時間出場(合計10キロ、ボールコンタクト75回)し、ボランチとしてパスの強弱で試合のテンポをコントロールしているが、やはり最初は少し慣れが必要だったという。「息の合ったプレーができるようになるまでには、少し時間がかかった。」とハインケスは分析しているが、それでも次の試合でもまたシュヴァインシュタイガーを起用するつもりのようだ。

このため、ハインケスは週末の代表戦にシュヴァインシュタイガーが招集されなかったことを幸いに思っている。また、代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲも、「この14日間、ここでコンディションを整えることができるのは良いことだ。まさに今の彼にはそれが必要だ。」と監督に同調。また、ルンメニゲは「最近しっかりとトレーニングをこなし、身体的にも再びコンディションが整ってきたのが分かる。」と、シュヴァインシュタイガーのこれまでの努力も評価している。

「ドラマチック」な一週間

マルティネスの状況も、シュヴァインシュタイガーのそれと少し似ている。日曜にアリアンツ・アレーナでデビューを飾り、マルティネスの「ドラマチック」な一週間は幕を閉じた。このデビュー戦ではすでに切れの良いパスも見られ、完売のスタジアムからは大きな歓声が上がっている。また、ルンメニゲは「出場時間はわずかだったが、それでも彼のレベルの高さを垣間見ることができた。これから出場機会が増えるのが非常に楽しみだ。」とデビュー戦での印象を総括している。