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バテ・ボリソフ戦に向け準備万端

FCB、「気持ちの入った」クレバーなプレーで勝利

29日(土)ブンデスリーガ第6節、アウェーでの対ブレーメン戦では、キックオフ前にクラウディオ・ピサーロの送別会が行なわれた。今季ブレーメンからミュンヘンに移籍してきたばかりのストライカーは、花束、腕時計、合成写真等たくさんのプレゼントを受け取った。しかしいざ試合が始まると、ブレーメンはホームのヴェーザー・シュタディオンで真剣勝負を繰り広げ、ドイツのレコルトマイスターを簡単には勝たせてくれなかった。最後はFCバイエルンが接戦を2-0(前半0-0)で制し、アウェーで貴重な勝ち点3を獲得した。

「最後の最後まで接戦だった。ブレーメンには長い間苦しめられた」とトーマス・ミュラーは述べた。これで開幕からの公式戦連勝記録を9に伸ばしたバイエルンは、遂に1984/85年シーズンのクラブ記録に並んだ。
「今季のスタートダッシュは最高だ。大いに満足できる結果だ」とキャプテンのフィリップ・ラームは語った。だがラームも認めるように、対ブレーメン戦は決して満足のできる内容では無かった。
「試合自体は思惑通りに運ばなかった」

バイエルンは、試合終盤にルイス・グスタボ(後半36分)、マリオ・マンジュキッチ(後半38分)が立て続けにゴールを奪い、なんとか開幕6連勝を達成した。だが先制点が生まれるまでは、ボールポゼッションこそ相手を上回っていたものの、豊富な運動量でアグレッシブに戦ってきたブレーメンの策にまんまとはまっていた。
「ブレーメンは巧く組織化され、アグレッシブに戦ってきた。攻撃面でも良いプレーを見せていた」とホルガー・バドシュトゥーバーも本サイトfcbayern.de でのインタビューに応えて語った。

バイエルンは、特に前半は、ブレーメンゴール前でのビッグチャンスをほとんど作れないでいた。
「プレースピードが遅すぎた」と不満を漏らしたユップ・ハインケスが、「堪忍袋が切れる寸前まで来ていた」と言うほどだ。ハーフタイム中に「ずけずけともの申す」ことでやっとチームのパフォーマンスは向上したと明かしたハインケスによると、「試合を決定づけた」のは、マンジュキッチ、シェルダン・シャキリ、ハヴィエル・マルティネスの起用だったという。

「我々も今日は自分たちのサッカーができず、あまり良いパフォーマンスでは無かったことは百も承知している。だが後半はクレバーにプレーし、最終的には勝ち点3に値した」とバドシュトゥーバーは捉えている。こういった接戦では「忍耐力を失い、むやみに攻撃に転じることでカウンター攻撃の餌食」にならないよう注意することが何よりも必要だと語るバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、チームの辛抱強いプレーを評価しているようだ。
「時には試合を最後の10分、15分で決めることも重要だ」

リーグ戦では未だ負け無しと、ここまで完璧なスコアーを残しているバイエルンだが、中には批判的な声もあがっている。
「先制点を決めるまでに見せた今日のパフォーマンスでは足りなすぎる」とスポーツディレクターのマティアス・ザマーは語った。
「ミスが多すぎた。適当なプレーシーンすらあった。勝ち点は喜んでいただくが、長い時間今日のプレーは酷かった」とザマーは、「時には厳しい評価も必要」だと述べた。

気持ちは入っていたが、空回り