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チャンピオンズリーグ開幕戦

FCB、やる気満々

2012年5月19日 ― バイエルンファミリーの全ての人間および世界中のFCバイエルンサポーターが脳裏から消し去ってしまいたい悪夢が起きた。ホームでのチャンピオンズリーグ決勝戦は、FCバイエルンにとり「痛すぎるパンチ」(ホルガー・バドシュトゥーバー)を食らったかのような結果に終わった。
「あの試合を忘れた者は誰一人としていない」とカール=ハインツ・ルンメニゲは数日前に述べた。しかしレコルトマイスターの代表取締役は、こうも語っている。
「結果はもう誰にも変えられない。もう一度、一から出直すしかない」

悪夢からちょうど4ヶ月後の明日水曜、FCバイエルンは、対FCヴァレンシア戦をもち2012/13年シーズンのチャンピオンズリーグの幕開けを迎えることになる(20:45時よりライヴティッカーおよびFCB.tvの無料ウェブラジオにて放送予定)。
「あの出来事はもうみんなの頭から奇麗さっぱり消えてなくなった。うまく消化することができた」とユップ・ハインケス総監督も先日本サイトfcbayern.deでのインタビューに応えて述べた。マヌエル・ノイアーはこう語っていた。
「(サッカー選手としての)キャリアで一度くらいあの決勝戦のような経験はあるさ。だが今ではもう脳裏から消し去り、新たなスタートを切った」

それも最高のモチベーションに満ち溢れ、やる気満々で!
「チャンピオンズリーグの選手入場曲が流れれば、鼓舞されておのずと気も引き締まるだろう」とハインケスは言う。ディフェンダーのバドシュトゥーバーは、すでに新たな目標を見据えている。
「どでかいことを成し遂げたい。しょんぼりするのではなく、決勝戦で負けた悔しさをバネにしなくては」

開幕戦ではいきなり、キャプテンのフィリップ・ラームの予想によればグループFの「最大のライバル」であるFCヴァレンシアと対戦することになる。トーマス・ミュラーは「ホームで初戦から最強の相手と対戦」できることを喜んでいる。ドイツ代表のミュラーは、FCBが昨季ホームで見せた強さに賭けるという。
「これで勝ち点3はいただいた」

ハインケス、「強豪」との対戦を前に注意を喚起

しかし昨年のスペインリーグの3位を相手に、それが一筋縄ではいかないことを、レコルトマイスターの面々はみな百も承知だ。
「とても魅力的なチーム。素晴しい選手を抱える強豪チームだ」とハインケスは本日火曜、注意を喚起した。グループステージで白星スタートを切るためにも、ハインケスはチームに「高いパフォーマンス」を要求している。

ヴァレンシア戦では、ポジション争いも壮絶なものになりそうだ。というのもマインツ戦で負傷欠場したアリエン・ロッベンとフランク・リベリーの両名がおそらくはメンバーに復帰するからだ。新加入のハヴィエル・マルティネスを加えると、3名ものワールドクラスプレーヤーが新たにスターティングポジションを狙うことになる。
「ハヴィは間違いなく先発出場できるレベルに達している。練習でのパフォーマンスも日々上がり、チームメートの信頼も勝ち取った」とハインケスは、まだチャンピオンズリーグの出場経験が無いスペイン人のマルティネスを称賛した。
「スタメンは明日決める」とハインケスは述べている。

「布石」を打つ

唯一確定しているのは、どの選手が出場しようとも、バイエルンが国際的にもトップレベルの布陣を敷くチームであるということだ。マンジュキッチによれば、このチームは「最後まで勝ち抜ける」力を持っているという。ラームはこう語った。
「もう一度やれないことはないだろう? このチームにはそれだけの実力があるのだから」

だが今季のモットーも、昨年と同じく「一歩ずつ前進」(マヌエル・ノイアー)であるという。
「まずはグループステージを勝ち抜かなければ」とハインケスは力説する。対ヴァレンシアの開幕戦で勝ち点3を獲得し、グループステージ突破への「布石」を打ちたいところだ。