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クロースとシュヴァインシュタイガー

MFコンビ、バレンシア戦で大活躍

今シーズンのチャンピオンズリーグ開幕戦となるFCバレンシア戦でバスティアン・シュヴァインシュタイガーが38分に先制点を叩き込んだ瞬間、スタジアムは大きな歓声に包まれた。この得点はただのゴールではなく、シュヴァインシュタイガーのこれまでのリハビリの努力が実ったような開放感のあるものだった。得点を決めた後のシュヴァインシュタイガーは芝の上に倒れこみ、久々のゴールの余韻に浸っている。

その数秒後にはマヌエル・ノイアーまでチームメイト全員がシュヴァインシュタイガーのもとに集まり、今シーズンCL初得点を祝福。シュヴァインシュタイガーは4ヶ月前のFCチェルシーとのCL決勝戦ではPKを外しているだけに、この得点は本人にとって非常に大きな意味があったはずだ。

シュヴァインシュタイガー本人は、「もう過去のことだよ。もちろん忘れることは絶対にないけど、今回のバレンシア戦とは関係ないからね。もう毎日あの決勝のことを考えたりはしないよ。」と試合後にZDFでコメントしている。苦い敗戦をしっかり消化し、FCBとシュヴァインシュタイガーの目は今や前に向けられているのだ。

ドイツ代表メンバーとして95試合に出場しているFCB副主将は、今シーズンさい先のよいスタートを切ったと言えるだろう。今回のバレンシア戦の得点を含め、今シーズンの公式戦ではすでに連続3得点を記録している。また、ボールコンタクトも91回とホルガー・バドシュトゥーバーに次いで多く、タックル成功率も73%となっている。

再びプレーを楽しめるように

「長時間にわたって実に見事なプレーを披露してくれた。幅広く動き回ってわれわれの試合運びに大きな影響を与え、サッカー選手としての類まれなる才能を見せ付けてくれた。」とハインケスはシュヴァインシュタイガーのプレーを称えながらも、「チーム全体としてはまだ改善できる点がある。」としている。また、シュヴァインシュタイガーについては、「ようやくフィジカルコンディションも昨シーズン始めのレベルを取り戻しつつあり、再びプレーを楽しめるようになっていると感じる。」と付け加え、その完全復帰を喜んでいる。

また、シュヴァインシュタイガーの他にもこの試合で活躍した選手がいる。22歳のMF、トニー・クロースだ。クロースは積極的に攻撃に参加し、FCBに勝利をもたらす追加点を決めている。またそれだけではなく、この試合でクロースは4シュートを放ち、4アシストを決めてMVPに選ばれているのだ。

今シーズンのCLに対して楽観的