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「どんな相手であろうと倒すことは可能」

リール、ボリソフに続けるか

Bienvienue chez les Ch’tis》(「シェティの国にようこそ」)という映画はご存知だろうか? 2008年フランスで大ヒットとなったこの映画は、22日(月)FCバイエルンが乗り込んだフランス最北部のノール=パ・ドゥ・カレー地方を描いた作品だ。カレー海峡とベルギーとの国境の間に挟まれたこの地域は、不思議な方言をしゃべる、雨ばかり降る寒くて暗い場所として面白おかしく描かれている。だがいざFCバイエルンが到着すると天気は晴天で気温は20度と前評判とは全く違った姿をこの地は見せてくれた。

何よりも良いサッカーをする地域だ。
「バイエルンは油断禁物だ」と23日(火)OSCリールとの対戦を前に、フランス出身で元バイエルンのビセンテ・リザラズは、本日月曜《kicker》(「キッカー」)紙のインタビューに応えて語った。また《Bild》(「ビルト」)紙には、次のようにこう話している。
「フランス(リーグ)の順位表に惑わされてはダメだ。普通は3強に名を連ねてくるチーム。その内快進撃を見せてくるだろう」

リールは現在国内リーグで11位につけており、またチャンピオンズリーグではボリソフ戦(1-3)とヴァレンシア戦(0-2)で2敗を喫している。それだけにFCバイエルン戦では是が非でも勝たなくてはいけない状況下におかれている。そんななかルディ・ガルシア監督は、ボリソフの健闘ぶりにモチベーションが上がったと語った。
「バイエルンを倒したボリソフをお手本にすべきだ」

「リスペクトは程々に」

ガルシア監督は、ドイツの元競輪選手ルディ・アルティクに因んで「ルディ」と名付けられたという。彼は現役時代リールでプレーし、2008年同チームの監督に就任、その3年後にはクラブに56年ぶりのタイトル(リーグ制覇、カップ優勝)をもたらしている。
「一発勝負ならどんな相手であろうと倒すことは可能だ。たとえそれがチャンピオンズリーグの優勝候補だろうと」とガルシアはFCバイエルンとの決戦を前に述べている。
「リスペクトは程々にして、己のチャンスを信じることが重要だ」