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8試合連勝なるか

2位以下との差を広げたいFCバイエルン

フォルトルナ・デュッセルドルフの旧スタジアム、ライン・シュタディオンには良い想い出のあるユップ・ハインケス(1977/78シーズン最終節に昇格したばかりのボルシア・メンヒェングラットバッハの一員としてフォルトルナ相手に12-0で勝利)。だが、現在ホームでは未だに負けなし(7試合で勝ち点10)のフォルトルナとの明日のアウェーゲームはそこまで簡単なものにはならないだろう(午後3時15分からFCBライブティッカーおよびFCB.tvのウェブラジオにて放送予定)。「われわれにとって大きな挑戦が待ち受けているだろう。」と監督は試合を前に語っている。

「(この統計は)重要な情報だね。フォルトルナは今シーズンここまで良いプレーをしてる。僕らは、難しい試合が待ち受けているってことを自覚する必要がある。観客の声援に後押しされて高いモチベーションで臨んでくるだろうから、僕らもチーム一丸となって試合に臨み、競り負けしないようにして、僕らの能力を発揮しなくちゃ。」と話しているのはジェローム・ボアテングだ。やはりホームでシャルケ相手に2-2と奮闘を見せたフォルトルナを警戒している。

フォルトルナとFCバイエルンの対戦は、同時に今シーズンの守備力が最も高いチーム同士の対決を意味している。ここまでFCBは7試合で2失点しかしておらず、対するフォルトルナは3失点だ。だが、フォルトルナはここまで21得点を生み出している豪華なFCBの攻撃陣に苦しめられるだろう。だが、フォルトルナのヨハンネス・ファン・デンベルクは、「全力投球してうまく試合を運ぶことができれば、バイエルン相手にだって勝てるよ。」と自信を覗かせている。

8試合連勝なるか

フォルトルナとの15年ぶりの対戦を前に「勝つためにデュッセルドルフに行くんだ。勝ち点3獲得が目標だし、そのためには何でもするよ。」と話すのは、ダヴィド・アラバ。デュッセルドルフでも勝利を収めることができれば、FCBはシーズン開幕後の連勝記録を更新することとなる。これまで50年にわたるブンデスリーガ史上、開幕から8連勝を達成したチームはまだ存在しないのだ。

だが、FCBにとって開幕8連勝達成というのはそこまで重要ではない。「私個人にとって記録には何の意味もない。辞典や統計にはいいだろうが。」とハインケスはコメントしているほか、ボアテングも「記録を更新することよりも、チームとして成功を収め、良い試合をすることが大切なんだ。これからは僕らにとって重要な対戦が控えてる。このまま首位の座を守って、2位以下との差を広げたいとこだね。」と抱負を語っている。

ハインケス、300勝目を前に

この願いはなかなか現実的なものでもある。第8節ではアイントラハト・フランクフルトとハノーファー96、ボルシア・ドルトムントとFCシャルケ04という2〜5位までの4チームが互いに対戦するのだ。「われわれが勝てば、後続チームとの差をもっと広げることができる。バイエルンで期待されるのは勝ち点3のみだ。」と、会長のウリ・ヘーネスも同様のコメントを発している。

さて、これらの条件が揃ったところで、あとは選手たちがこれを実践するだけだ。「選手たちはコンディションも良好で、やる気にあふれている。ホッフェンハイム戦のようなプレーを再び見せてくれるだろう。」と予想するハインケスは、もしこの試合で勝利することができれば、監督としてブンデスリーガ300勝達成を祝うこととなる。そうなれば、さらにデュッセルドルフでの良い想い出が増えることだろう。