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「次に活かす」

FCB、敗北から「立て直す」

「どうしてもゴールが決まらない」(ユップ・ハインケス)試合も時にはある。1-1の同点の状況でクラウディオ・ピサーロが放ったシュートは、マリオ・マンジュキッチの軸足に当たりポストを直撃した。終了間際にFCBがマヌエル・ノイアーを含む全員で一か八かの猛攻を仕掛けた時も、ピサーロのヘディングはクロスバーに弾かれた。
「あの時間帯は残念ながらツキに見放されていた」とカール=ハインツ・ルンメニゲは振り返った。

28日(日)夜、FCバイエルンはバイエル04レヴァークーゼン相手に1-2で敗れ去った。
「結果を受け止めて次ぎに活かすしかない」とユップ・ハインケス総監督は語った。
シュテファン・キースリング(前半42分)に先制点を許し、後半32分にはマリオ・マンジュキッチが自身の今季通算8ゴール目で試合を振り出しに戻したが、終了間際に不運にもジェローム・ボアテングのオウンゴールによりブンデスリーガ開幕からの連勝記録は8でストップ、FCバイエルンは2012/13年シーズンで初の黒星を喫した。

シュート数31対7、コーナーキック数14対2、ボール支配率68%という圧倒的なデータを記録しておきながら、ポストやクロスバーに嫌われ続けたFCB(FCBがポストやクロスバーに阻まれた回数は今季リーグ最多の7回)は、終わってみれば敗者と化していた。キャプテンのフィリップ・ラームが述べたように、最後は「何も手にすることができなかった、とても悔しい」結末となった。FCBがホームサポーターの目の前でレヴァークーゼンに敗れたのも、実に23年ぶりのこと。だがトニー・クロースはこう受け止めている。
「我々は試合に敗れただけ、それ以上でもそれ以下でもない」

ミュンヘンは引き続きブンデスリーガで首位に立ってはいるが、後続チームとの勝ち点差は縮まった。
「気をつけなければ」とラームは危機感すら感じ始めているようだ。バイエルンを追いかける2位のシャルケには勝ち点4差、3位フランクフルトには勝ち点5差、4位ドルトムントには勝ち点9差でリードしている。
「我々を追うチームは喜んだに違いない」と語った代表取締役のルンメニゲはこう要求した。
「去年の同じ時期と比べて今年はプレッシャーに強くなったことを証明する時が来た」

「プレーがゆったりしすぎていた」

昨年は10月23日の対ハノーファー戦(1-2)に敗れ、リーグ戦8戦連続無敗記録が途絶えた。その翌月FCバイエルンはドルトムント(0-1)とマインツ(2-3)相手に2敗を喫し、後続チームに一気に追い上げられた。昨年の過ちを繰り返すまいとルンメニゲはこう述べた。
「今年の11月には去年の11月よりも良い結果を残せることを願っている。我々にはそれだけの質がある!」