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アイントラハトの快進撃

「フレッシュ」で若さはつらつ、さらには絶好調のマイアー

8日(木)、記者会見に臨んだアルミン・フェー監督からは実にリラックスした印象を受けた。それもそのはず、フランクフルトは第10節を終了し勝ち点20でリーグ3位につけているのだから。アイントラハト・フランクフルトの関係者ですら、昨季1部昇格を決めたばかりのチームがこれほどまでの成績を残すとは予想できなかったに違いない。フランクフルトには貯金がある ― そんなときに具合よくFCバイエルンとのアウェイマッチを控えているのだ。というのもヘッセン州のフランクフルトにとり、10日(土)、チケット完売のアリアンツ・アレーナでの一戦で失う物は何一つもないからだ。

さらにフランクフルトには、FCバイエルンが7日(水)夜にチャンピオンズリーグの今後の行方を左右する大切な試合を行ったのに対して、今週は明日の試合に備えゆっくりと調整するゆとりがあった。記者会見でバイエルンがこの試合で誇示した力を見たかと尋ねられたフェー監督は、真剣なまなざしでこう答えた。
「見ていない。何も考えずにこの試合に臨みたかったからね」

フェー、FCBを絶賛

しかしそれも束の間、プレスルームは記者とフェー本人の笑い声であふれ返った。フェーは、7日(水)のドイツのレコルトマイスターの対リール戦をしっかりと分析したのはもちろん、目にしたものに魅了されたと次のように語った。
「前線で見せた魔法のようなサッカーは圧巻だ。本来なら二桁勝利にもなっていたはずだ」

51歳のフェーは、経験豊かなベテラン監督だ。試合前のこうしたやり取りにも慣れており、昨日木曜の記者会見ではバイエルンを絶賛し続けた。
「シーズン前はこれほどまでに強いとは予想できなかった。まるで別次元でプレーしているようだ」
ありがたい言葉には違いないが、その裏にはバイエルンを褒めちぎることで、あたかも歴然としたチーム差が存在するかのように周囲を誘導し、自らのチームにかかるプレッシャーを完全に消し去るという狙いが潜んでいる。明日土曜のミュンヘンでの一戦に、フェー監督は密かに期待しているはずだ。

オセアンに代えてマトムール?

ここ2試合勝利から遠ざかっていたチームも、フェー監督によると「練習でフレッシュさ」を取り戻しているという。選手たちもスランプから抜け出したようだ。
「守備を固めるのはあまり良い策とは思えないし、そうするつもりもない」とフェーは予告しこう続けた。
「こちらから仕掛けていく」
センターバックのカルロス・サンブラーノ(足の指を骨折)を除けば、フェーは全選手を起用することができる。フォワードでは、調子を落としているオリヴィエ・オセアンに代わり、カリム・マトムールの先発出場が予想される。