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予行演習は成功

ソルダードの土壇場ゴールで、ヴァレンシアが勝利

ヴァレンシアCFは、20日(火)のチャンピオンズリーグ、ホームでのFCバイエルン戦に向けての予行演習を、ソルダードの土壇場での決勝点により首尾よく終えた。17日(土)ホームでエスパニョール・バルセロナと対戦したヴァレンシアCFは、後半44分にソルダードがPKを決め、これが決勝点となり2-1(前半1-1)で勝利を飾った。スペインリーグ、プリメーラ・ディヴィシオン第12節を終了し、ヴァレンシアCFは勝ち星を5に伸ばし、19日(月)に行なわれるリーグ戦の結果次第だが、暫定6位に浮上した。

エスパニョール戦は、両チーム合わせて11枚のイエローカードと2枚のレッドカードが乱れ飛ぶ荒れた試合となったが、ヴァレンシアいまいちどホームでの勝負強さを証明した。というのもスペインの強豪ヴァレンシアは、今季これまでホームの《カンプ・デ・メスタージャ》ではいまだ負け無しだからだ(7勝1分け)。その上マウリシオ・ペジェグリーノ監督率いるヴァレンシアは、公式戦最近5試合では4勝1分けと波に乗っている。

ペジェグリーノ監督は、レッドカードによる出場停止処分を受けていた左サイドバックのアリ・シソコを除いては、正真正銘のベストイレブンでエスパニョール戦に臨んだ。前半16分、ヴァレンシアがジョナタン・ヴィエラのファーサイドに狙い澄ました低いシュートで先制すると、試合はヴァレンシアの思うつぼかと思われた。しかし、ヴァレンシアはアウェイのバルセロナに相当苦しめられ、サムエレ・ロンゴに同点弾(前半31分)を許してしまう。

メスタージャにブーイングの嵐が巻き起こる

ヴァレンシアはその後もスペインリーグで下から2番目のバルセロナ相手に大苦戦。シュート数(11本対10本でバルセロナ)、ボールポゼッション(バルセロナが53%)と試合後のマッチデータを見ても、エスパニョール・バルセロナの健闘ぶりは一目瞭然だ。それだけにメスタージャ・スタジアムでは後半、ホームチームサポーターのブーイングの嵐が巻き起こった。

最後の最後で試合を決定づけたのは、微妙な判定によるPKだった。副審の判断を尊重したレフリーは、後半43分ペナルティースポットを指差した。エスパニョールのヘクトル・モレーノがハンドを取られ、主審に激しく抗議したが、チームメートのセルジオ・ガルシアと共にレッドカードを提示されてしまう。PKはソルダードが落ち着いてものにし、ヴァレンシアに土壇場での勝利をもたらした。

「決定的なチャンスの数では勝っていたが、今日のパフォーマンスは勝ちに値するものではなかった」とペジェグリーノは試合を評価したが、最後にはチームをこう称賛した。
「それでも満足している。チームは最後まであきらめることなく全力を尽くしてくれたからね」

ヴァレンシア、エスパニョール戦でのメンバー:
ジエゴ・アウヴェス – バラガン、ラミ、ルイス、グアルダード – アルベルダ(後半22分バネガ)、ティノ・コスタ – フェグリ、ジョナス(後半35分ヴァルデス)、ヴィエラ(後半23分ベルナト)– ソルダード