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「勇気を出して、リスクを背負う」

リール、「ラストチャンス」にかける

ヴァレンシア勝ち点6、ボリソフ勝ち点6、バイエルン勝ち点6、リール勝ち点0 ― チャンピオンズリーグのグループステージ、グループFのLOSCリールのセカンドレグ初戦は「ラストチャンスをかけた試合」となる。7日(水)夜、ミュンヘンのアリアンツ・アレーナでFCバイエルンと対戦するリールのルーディ・ガルシア監督はこう表現した。リールに残された道は勝利あるのみ、負ければ早くもチャンピオンズリーグ敗退が確定する。

「無論、我々が置かれた状況は決して芳しくはない。誰もが我々が敗れるだろうと予想している」とガルシア監督は、キックオフをの約27時間前にアリアンツ・アレーナで行なわれた記者会見で述べた。勇気溢れるプレーで、「万人の予想を覆さなくては。小さなクラブでも強豪を倒し、試合に勝つことができるのがサッカーのすばらしいところではないか。我々が勝つチャンスは大きくないかもしれないが、胸を張ってフィールドを後にするためにも、しっかりとものにするつもりだ」

先週末行なわれたエヴィアンTGとのリーグ戦を2-0で勝利したリールは、少なくとも胸を張ってフィールドに入ることはできそうだ。リーグ戦最近4試合で勝ち点10を獲得したリールは、少なくとも2週間前のバイエルン戦と比べると幾らか自信を蓄えてきたようだ。国内リーグでは順位を8位まで上げ、トップとの勝ち点差を5に縮めている。FCバイエルンが相手であろうと勝利は「可能だ。勝ってヒーローになるつもりでミュンヘンに乗り込む」とミッドフィールダーのベヌワ・ペドレッティは語った。

「ファーストレグのように」

では、それを実現するために具体的にどのような作戦を立てているのだろうか?
「ファーストレグのようにプレーしなくてはいけない。ただし攻撃面ではもっと勇気をだしてリスクを背負わなくては」とガルシアは言う。彼によると1-0で敗れはしたが、リールでの一戦は互角の勝負だったという。ガルシアは「バイエルンがプレーするのをただ眺めていてはダメだ」と述べ、こう続けた。
「彼らを追い込み、ゴールを決めなくてはならない。それをここでやってのけるチームは多くはないがね」

ガルシアは、バイエルン戦を前にケガ人を数人抱えている。サイドバックのリュカ・ディニュと、スーパーサブのライアン・メンデスの出場が不可能な上に、ディフェンストリオのフランク・ベリア、マテュー・デビュシー(共にふくらはぎに軽傷)、マルコ・バサ(太もも)の出場も微妙ときた。だがその一方で長期離脱していたキャプテンのリオ・マヴバは、先週末カムバックを果たし、ミュンヘン戦でのベンチ入りが予想される。

「リスクを冒す」

「アリアンツ・アレーナで試合ができるのだ!名誉なことだ」とガルシアは明日水曜の夜の対戦を楽しみにしているようだ。リールの監督は明日の決戦を前に強い意気込みを見せた。
「リスクを冒してでも勝ちにいく。何の努力もせずに勝ち点3を易々と置いて帰るのだけはごめんだからね」