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「ここまでは見事な成績」

シーズン前半の出来には「非常に満足」

昨日の試合後、レーザー光線によってカラフルなクリスマスの模様がスタジアムいっぱいに映し出され、アリアンツ・アレーナはすっかりクリスマスムード一色となった。もちろん、寒空の下詰め掛けたファンも一緒になってこのショーを楽しみ、ボルシア・メンヒェングラットバッハとの「腹立たしい」(ボアテング談)1-1の引き分けはほとんど気にならないほどになっている。

さて、今シーズン前半を振り返って見ると、FCバイエルンは勝ち点42を獲得して2位に最低でも9点の差をつけて首位に立っており、ここまで通算13勝1敗(3分け)。また、失点もわずか7点に抑えており(ハインケス:「見事な数字だ」)、これはブンデスリーガ史上でも初めての記録となると共に、得失点差37点というのも新記録となっている。これに対して代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲも、「ブンデスリーガ優勝に向け、ここまで見事な成績を挙げることができた。」と非常に満足している様子。また、会長のウリ・ヘーネスも、「この上なく満足している。来年の目標は、このままの調子でいくこと。それさえできれば、どんな目標も達成できるだろう。」と話している。

もちろん、監督のユップ・ハインケスも前半の出来には満足しているほか、昨日の試合に関しても、「90分間にわたって試合を支配していたし、特に後半に入ってからの出来は非常に良く、グラットバッハにはまったくチャンスを与えていなかった。(引き分けに終わったことで)選手たちを非難するつもりはない。」と勝ち切れなかったことは特に問題ではないとしている。

テル・シュテーゲンの壁

ボール支配率65%、シュート数26本、クロス数33本、コーナーキック数14本と圧倒的に優位に試合を運びながらも、1-1の引き分けに甘んじることになった昨日の試合。 ハンドによるPKからトーベン・マルクス(21分)に先制を許すものの、後半にはジェルダン・シャキリ(59分)の得点で追い付き、逆転も時間の問題かと思われた。しかし、そんなFCBの前にグラットバッハGKマルク=アンドレ・テル・シュテーゲンが立ちはだかる。テル・シュテーゲンはチーム内で最も多くボールに触っており(81回)、この数字は今シーズン前半におけるGKのベスト成績を意味している。

それでも、2位にはまだたっぷりと差をつけているFCB。来年は、決して昨シーズンのように新年早々から不調に陥り、首位の座を明け渡すことがないよう注意しなければならない。だが、トニー・クロースは、「注意力散漫になることはないよ。前半戦でも、僕らが全試合に勝つ気で臨んでることは分かってもらえたと思うし、うまくいかない日があっても、全員が全力を尽くすからね。それが、昨シーズンとの違いかな。」と自信を覗かせている。

「大切な教訓を得ることができた」