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これでクリスマ休暇突入へ

来年に向け、最高の形で前半を締めくくったFCB

ブンデスリーガでは首位を独走、チャンピオンズリーグでも決勝トーナメント進出を果たし、火曜の夜にはFCアウグスブルクを2-0(1-0)で下し、DFBカップでも準々決勝に駒を進めたFCバイエルン。この申し分ない結果に、代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲも、「非常に満足している。3大会すべてで優秀な成績を収め、2012年を終えることができる。特にブンデスリーガではポールポジションにつけており、これで安心してクリスマス休暇を迎えることができる。」と試合後に話している。

だが、今シーズンの公式戦54試合目となったこのアウグスブルク戦は、決して簡単な試合ではなかった。ブンデスリーガでは17位と降格圏内に甘んじているアウグスブルクだが、技術的に勝るFCBに対して果敢に勝負を挑み、実際前半はその闘士にFCBのリズムが狂った感もある。だが、マリオ・ゴメス(26分)の得点で先制に成功したFCBは、後半終了直前にはジェルダン・シャキリの追加点(85分)で2-0とし、10日前のブンデスリーガと同じスコアで試合を制している。

監督のユップ・ハインケスは試合後、「前半の出来はあまり良くなかった。特に攻守の切り替えが機能していなかったし、走力もいつもに比べていまいちだった。だが、シーズン前半戦では非常に多くの試合をこなしてきたため、このようなことがあっても仕方がないと思っている。」と苦戦の原因を分析している。それでも、この日はマヌエル・ノイアーのスーパーセーブに2度ほど救われたほか、後半に入ってからは守備も改善され、それと同時に攻撃も機能するようになっている。

認められなかったゴールと退場劇

また、スポーツディレクターのマティアス・ザマーも、「前半は少してこずったが、後半の(リベリーの)レッドカード以降はコンパクトなプレーができるようになった。」と発言。これは、47分にク・ジャチョルの挑発に乗って軽い報復行為に出たフランク・リベリーが、主審のトルステン・キンヘーファーによってレッドカードを提示され、一発退場となった瞬間を指している。このレッドカードについてザマーは、「レッドカードというのは行き過ぎだと思う。(相手もあからさまに挑発してきており、)両者共にそれなりに落ち度があった。」とコメントしている。