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タイトルを渇望する名門

CL対戦相手、アーセナルの横顔に迫る

今シーズンを半分終えたところで、首位を走るマンチェスター・ユナイテッドには勝ち点15の差をつけられているガナーズことアーセナル。ここ7年(2005年)、タイトルから見放されているが、今シーズンもプレミアリーグ制覇は難しそうだ。また、リーグカップでも1週間ほど前、4部リーグのブラッドフォード・シティに負け(PK戦の末2-3)、敗退している。

こういった不振を受け、長年監督を務めてきたアーセン・ベンゲル(63)に対する批判も強まってきており、監督自身も「(昔と比べて)クオリティーが失われている。勝利に対する意欲とクリエイティブさが欠けている。」と話している。だが、「これらの点を改善すれば、順位も変わってくる。冬の移籍市場でいい選手が見つかれば、資金面での許可も下りるはずだ。」と、まだ諦める様子は見せていない。

国内のその他のビッグクラブ(マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、マンチェスター・シティ)に比べ、資金力に劣るアーセナル。無駄遣いをよしとしない経営状態は、FCバイエルンのそれとも共通するものがある。また、若手選手への投資に重きを置いていることでも有名だ。最後に優勝を果したのは、2004/05シーズンのFAカップで、欧州の舞台では2006年以来(1-2でバルセロナに敗戦)大きな見せ場を作れていない。

バイエルン相手には1勝のみ

イングランド国内では3番目に多い優勝回数を誇るアーセナルだが、欧州の舞台ではまだ2回しかタイトルを獲得していない。1994年のUEFAカップウィナーズカップと1970年のインターシティーズ・フェアーズカップ(後のチャンピオンズリーグに当たる)。CLでは2004/05シーズン、準々決勝進出をかけてFCBと対戦し、1-3(ミュンヘン)、1-0(ロンドン)で敗退に追い込まれている。また、2000/01シーズンのCLグループステージ戦でも、2-2(ロンドン)、0-1(ミュンヘン)と勝ち星がない。