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FCB、絶好調

「この調子で行こう」

第19節、ライバルチームが勝ち点を落とした中、FCバイエルンは再び勝利を収めた。それだけにカール=ハインツ・ルンメニゲも、27日(日)夜VfBシュトゥットガルトとのアウェイ戦を2-0(前半0-0)で制した後「なんともすばらしい週末だ」と喜びを隠さなかった。2位のレーヴァークーゼンとの勝ち点差は11に開き、ドルトムントとの勝ち点差は依然として12のままだ。
「すばらしい、この調子で行こう」とドイツのレコルトマイスターの代表取締役は付け加えた。

ユップ・ハインケス監督も「非常に満足」していると語った。それもそのはずで、バイエルンは前季の華麗なパスワークこそ取り戻せてはいないが、きちんと結果は残している。さらにFCB首脳陣によれば、シュトゥットガルト戦ではプレーの質にも確かな「向上」(マティアス・ザマー)が見られたという。
「フュルト戦よりも遥かに良いプレーができた」とハインケスは述べた。

なかでもバイエルンの守備は光っていた。マルティン・ハルニクのヘディングシーン(前半34分)ではポストに救われたものの、それ以外では相手の攻撃を完璧に封じ込めて勝利への布石を打ち、首位独走を支援した。ブンデスリーガの50年間の歴史でも、第19節を終えた時点での総失点数がわずかに7というのは、他に例を見ない大記録である。
「今年は確かに良い守備をしている。だからこそ首位に立っている」とトーマス・ミュラーは今季の快進撃を裏付けた。

後半に入るとバイエルンは攻撃面でもギアを入れ替えた。
「前半は攻撃面でガッツや突破力、思い切ったプレー等を欠いていた。ハーフタイムで選手にそう訴えた」とハインケスは試合を振り返る。ハインケスのその訴えを選手たちは聞き届けた。というのも先制点に繋がった相手のミスは、まぎれもなくバイエルンがかけ続けたハイプレスが結実したものであり、ハインケス自身も試合後にそう分析している。クリスティアン・モリナーロがキーパーに出した不用意なバックパスをマリオ・マンジュキッチがインターセプトして先制点(後半5分)を奪ったシーンだ。ザマーは試合後に、このゴールこそがシュトゥットガルトゴールを閉ざしていた、まるで缶詰状態のディフェンスラインをこじ開ける「缶切り」の役割を果たしたと説明した。

「我々は辛抱強くプレーし続け、シュトゥットガルトのミスをしっかりとものにした。まさにトップチームらしくね」と述べたミュラーは、その後マンジュキッチのアシストから試合を決定づける追加点(後半27分)を決めた。ザマーはチーム全体にゴールを決めた両者が持ち合わせている「豊富な運動量」をお手本にして欲しいとこう述べた。
「褒美(のゴール)が欲しければ走るしかない」