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インタビュー:マヌエル・ノイアー

「VfBシュトゥットガルトは、まるで福袋のよう」

普段ブンデスリーガのスタジアムでファンを夢中にさせているのは言うまでもなくゴールを量産し、華麗なプレーを披露する攻撃的な選手たちだ。だが、FCバイエルン守備陣の今季これまでの活躍ぶりは、彼らに勝るとも劣らずだ。というのもバイエルンはこれまでの18試合でわずかに7失点とずば抜けた成績を収めているからだ。もし27日(日)アウェイでのシュトゥットガルト戦(17:30時よりライブティッカー及びにfcb.tvのウェブラジオにて放送予定)で再び相手を無失点に抑えることができれば、新たなブンデスリーガ記録が誕生する。

ドイツのレコルトマイスターは、昨シーズンのこの時期にはすでに現在の2倍近くの失点を喫していた。今年の鉄壁の守備を支えているのは、今季さらに向上した統率力を活かし、ディフェンスラインをまとめているマヌエル・ノイアー(26歳)だ。そんなFCバイエルンの正ゴールキーパーは、シュトゥットガルトでのドイツ南部ダービーを前に本サイトfcbayern.deのインタビューに応えてくれた。2013年に入ってまだ無失点のノイアーは、チームの高い守備力、自身の成長、そして今後数週間について語った。

インタビュー:マヌエル・ノイアー

fcbayern.de:「マヌエル、君は今年に入ってからブンデスリーガとテストマッチを合わせていまだ無失点だね」
ノイアー:「確かに、普通ではあり得ないことだ。無失点ゲームの良い所は、それがほとんどのケースで勝利を意味していること。というのも僕らの攻撃陣が不発に終わることはほとんどないからね。できれば無失点記録をさらに更新していきたい」

fcbayern.de:「今シーズン全体でもまだ7失点だね。とても誇らしいのでは?」
ノイアー:「問題は、まだ前季しか戦っていないこと。だからとても冷静になり、まだまだ先は長いんだということを肝に銘じ続けなければならない。でないとわけのわからない失点を喫して、気づいたら試合に敗れていたなんてことも簡単に起こりうる。前季のホームでのレーヴァークーゼン戦がそうだったようにね」

fcbayern.de:「フュルトとの後季開幕戦で浮かび上がった今後の課題は?」
ノイアー:「決定的なチャンスの数が少なすぎた。もっと増やしていかないと。ただ、フュルトがものすごく引いてプレーしていたため、スペースを見つけるのも至難の業だった。重要なのは僕らが冷静さを失わずにプレーし続け、守備面では相手にほとんどチャンスを与えなかったこと」

fcbayern.de:「観客にはもっとすごいものを見せたかったのでは?」
ノイアー:「観客席に座っているファンにとっては、5-4で終わったシャルケとハノーファーの開幕戦のような試合のほうが面白いに決まっている。だけど僕はもう観客ではなくプロサッカー選手。だから時にはこういったつまらない試合に勝つことも気持ちよいものだ…笑」

fcbayern.de:「休みの後となるとやはりチームとしてのリズムを取り戻すのに数週間かかるもの?」
ノイアー:「プレシーズン後というのは、いつだって気分は良いもの。ハードなトレーニングを多くこなしてきたという自信が芽生える。だが問題なのは、他のブンデスリーガチームとて冬眠していたわけではないということ。そのため調子を見極めるのには2、3試合必要なんだ」

fcbayern.de:「なるほど。それでもあえてきかせてもらうけど、自分とチームメートのコンディションについてはどんな印象を受けている」
ノイアー:「とても良い印象。今週もまたいろいろと微調整をする時間があった。この寒さと雪の中でもゼーベナー・シュトラーセのピッチコンディションは最高だからね。シュトゥットガルト戦に向けての準備は万端だよ」

fcbayern.de:「どんな試合になると思う」
ノイアー:「今季のシュトゥットガルトはずば抜けたパフォーマンスを見せたかと思えば、次の瞬間パフォーマンスが低落したり、まるで封を開けるまでは何が飛び出して来るか予想もつかない福袋のようだ。相手に不意をつかれないために我々が主導権を握らなくてはならない」