presented by
Menu
ドーハでのキャンプ3日目

ラーム:「自己中心的な考えは慎まないと」

ドーハでのキャンプも3日目に突入した今日は、午前中のランニングが終了してから、監督のユップ・ハインケス直々の希望によってさらに2回のトレーニングが行われた。もちろん、この厳しいスケジュールは後半戦の初戦となるグロイター・フュルト戦(1月19日)に万全な状態で臨むためだ。「最初から勝ち点を落とすわかにはいかないからね。初戦をしっかりと押さえることができれば、ライバルチームにとっても(僕らに追いつくのは)厳しくなるから。」と、主将のフィリップ・ラームも話している。

ラームと同様、副将のバスティアン・シュヴァインシュタイガーもfcbayern.deに対し、「特に守備に関しては、前半戦で所々ミスがあった。この点を改善しなくちゃいけない。」と、後半戦に向けてさらに改善点を挙げている。

しかし、故障中のホルガー・バドシュトゥーバーの穴を埋めるため、FCバイエルンが1月の移籍市場で新戦力を獲得するとはラームは考えていないようだ。現在マインツに所属しているヤン・キルヒホフが夏から加入することが決まっているというのも、その理由のひとつ。「すごくいいメンバーがそろってるし、戦力的に見劣りのしないチームをもうひとつ作れるぐらいだからね。」と、現状のままでいくだろうと予想している。

だが、優秀な選手ばかりが集まっているため、問題が起きる可能性もある。もちろん、怪我人が出ないことが前提の話だが。ラームも、「(出場機会が少ないことに)不満を持つ選手が出てくるのは普通だよ。でも、(優勝のためには)そんな自己中心的な考えは慎まないと。」と主将らしくコメント。また、特にセンターバックのダンテのことは高く評価しているようで、「性格もいいし、責任感も強い選手」だと賞賛している。

土曜の夜には最初のテストマッチ

ところで、金曜午後のトレーニングではマリオ・ゴメスがチーム合同練習ではなく個別プログラムをこなしており、心配するファンが目立ったが、ゴメス本人は記者会見の席で、「大事を取ってのことだから、大丈夫だよ。」と発表。地元クラブのレフウィヤSCとのテストマッチ(現地時間午後6時半)には出場できる見込みとのことだ。

実戦とはいっても、ハインケスはこのテストマッチで全選手に出場機会を与えたいと考えている様子で、ラームもその意向は理解しているようだ。「後半戦に向けた準備の真っ最中だからね。そこまで大きな思い入れはないよ。毎日のトレーニングに加えて、実戦経験を積むことが主な目的だから。」と話している。