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「アクセル全開で」

ルンメニゲ、チームに喝

17日(木)朝、カール=ハインツ・ルンメニゲはまず真っ先にチームのロッカールームへと向かった。FCバイエルンの代表取締役は、トップチームの練習前の時間を活用し、選手たちに来季の新監督がペップ・グアルディオラに決まったことを自らの口で告げた。

対SpVggグロイター・フュルトとの後季開幕戦を2日後に控えた本日木曜、ルンメニゲはチームに今一度喝を入れた。その後メディアセンターで開催された記者会見では40名の記者を前に彼はこう語った。
「今日からは全集中力をフュルト戦に向ける。まだ大事なブンデスリーガマッチを17試合も残している」

こうしてルンメニゲは、グアルディオラ就任の話題で湧いた16日(水)から一夜明けた本日木曜、大衆の目を再び芝上の出来事へと引き戻した。彼によるとまずは今季、現在のユップ・ハインケス監督の下でできる限り良い成績を残すことが「選手たちの義務であり、責任である」。こうなった以上、「尚更ドイツマイスターに輝かなくては」と彼は言う。

バイエルンは、現在リーグ戦では2位のバイエル・レーヴァークーゼンに勝ち点9差を、昨年王者のボルシア・ドルトムントには勝ち点12差もつけている。23度目のタイトル獲得に向け絶好とも言えるこのチャンスを、「アクセル全開」で活かしに行かなくてはならないとルンメニゲは強調した。
「我々の目標はあくまでも今年タイトルを獲得することであり、7月1日からタイトルを狙いに行くことではない。これについては本日チームにもしっかりと伝えておいた」

今季も良い成績を残す

他の2大会でも、「取れるものは取る」とルンメニゲは言う。FCバイエルンは、チャンピオンズリーグの決勝トーナメント一回戦で英国の強豪チーム、アーセナル・ロンドンとの対戦が決まっており、またDFBポカール(ドイツカップ)では、準々決勝で早くも昨年度の決勝戦の相手、ボルシア・ドルトムントと対峙する。
「我々には今の監督のために、まずは今季良い成績を残す義務がある」とキャプテンのフィリップ・ラームは述べた。

これにはルンメニゲも同感でこう語った。
「私からもチームには具体的にこう指示した。ユップ・ハインケスにふさわしいお別れを告げるためにも、全力で彼の下でマイスターに輝かなくてはならないと」
ルンメニゲはチームに、「彼のような偉大な人間にふさわしい、サッカー人生最後となる退職土産」を求めているのだ。