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「簡単な試合ではない」

FCB、マインツ戦を前にレベルアップをはかる

マリオ・ゴメスとダニエル・ファン・ボイテンの契約更新、ダンテの獲得、接戦の末制したレアルマドリードとのチャンピオンズリーグ準決勝 ―これらは全て昨年4月に話題になったFCバイエルンをめぐるニュースだ。それから9ヶ月後の今、実はもう一つ面白いデータが注目を浴びている。それは、FCバイエルンが無得点で終わった試合のデータであり、FCバイエルンの最後の無得点試合は、なんと同じく昨年の4月まで遡るのだ。公式戦でいうと37試合前となる2012年4月14日、スコアレスドローに終わった当時の試合の対戦相手こそが、来月2日(土)に行なわれる次節の対戦相手、1.FSVマインツ05であった(ドイツ時間の15:30時キックオフ)。

「簡単な試合ではない」とダニエル・ファン・ボイテンは現在リーグ5位につけているマインツとのアウェイゲームを2日後に控えた本日木曜に述べた。マインツはホームで圧倒的な強さを誇り、最近のホームゲーム9試合では7勝1敗1分けと敗れたのはわずかに1度きり。またFCバイエルンとの最近のホーム戦績を見ても、3戦2勝と勝ち越しているだけに注意が必要だ。
「ここ数年あそこではいつも苦しめられた」とファン・ボイテンも振り返る。

それだけに後季2試合を終え、マティアス・ザマーがチームに要求している「レベルアップ」は、まさに今こそ必要とされているといえる。だがそれはFCBの選手たちも百も承知のようで、彼らは全力で練習に取り組んでいる。
「細かなところを改善できるよう努めている」と語ったバスティアン・シュヴァインシュタイガーによると、攻守を問わず改善の余地があるそうだ。

「もっと巧く、もっと早く」

とくに「決定的なゴールチャンスをもっと増やしていけるために、ラストパス」の精度を高めていかなくてはならないとFCBの副将は続けた。さらにシュヴァインシュタイガーは、攻守の切り替えについても、より完璧を期す必要があるという。
「試合中にはもっと巧く、もっと早くポジションを取らなくてはならない場面がある」
ファン・ボイテンはこう語った。
「前季ではこれらを非常に巧くやっていたが、今はさらにその上を目指したい」

シュヴァインシュタイガーは、その他にも100%完成されていない小さな問題点が幾つか残されていると明かした。例えばダブルボランチを組んでいるハヴィ・マルティネスとのコンビネーション。
「どんどん良くはなっている」ものの、言葉の壁を感じることもたまにあると、シュヴァインシュタイガーは笑みを浮かべてこう述べた。
「前の試合では右と左を間違えていた。2-0で勝っている状況で助かった」