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ゴール保証人

マンジュキッチは決めて、決めて、決めまくる

15日(金)夜、ユップ・ハインケス監督はヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン・アレーナの通路で試合を決定付けたヒーローに駆け寄り、彼の胸に軽くパンチを入れた。するとその約80分前にスーパーゴールを決めたセンターフォワードのマンジュキッチは嬉しそうに微笑んだ。ハインケス流の褒め言葉である。

FCバイエルンのゴールゲッターは、古巣のヴォルフスブルク相手に天才的なオーバーヘッドシュートを決めたのであった。クロアチア代表、マンジュキッチの先制点(前半36分)が勝利への布石を打ったことは言うまでもない。ドイツのレコルトマイスターは対ヴォルフスブルク戦を2-0で勝利した。26歳のマンジュキッチは、これまでに5回もバイエルンに先制点をもたらしている。

「オーバーヘッドは楽しいから好きだ」と述べたマンジュキッチは、現在リーグの得点ランキング1位を突っ走る。今回のフィニッシュは「今朝のサッカーテニスで練習した」と明かした彼は、3-0で制した前季の対ヴォルフスブルク戦でも古巣相手に2ゴールを決めている。

昨年の今頃はヴォルフスブルクのユニフォームに身をまといプレーしていたマンジュキッチは、スーパーゴールを大々的に喜ぼうとはしなかった。
「ヴォルフスブルクのファンには世話になった。だからゴールパフォーマンスはほどほどにした」と説明した彼は、早くもリーグ戦通算15点目をマーク、まぎれもなくブンデスリーガで今一番活躍しているフォワードだ。

ずば抜けたチームプレーヤー

マンジュキッチは、目を閉じてでもゴールを決められる程のその得点感覚を幾度となく証明してきた。ヴォルフスブルク戦を前にすでに今季公式戦24試合で通算16ゴールを決めていた彼は、今回の得点で記録を17に伸ばした。冬休み後はわずかに4試合で6ゴールと、彼の活躍がFCバイエルンの現在の快進撃を支えていることは言うまでもない。

だがハインケスが試合後に称賛したのは、何もマンジュキッチが決めた見応えのあるスーパーゴールだけではなく、彼が「ずば抜けたチームプレーヤー」であるという点だ。
「彼が第一ディフェンダーとなりプレッシャーをかける」
トニー・クロースはこう語った。
「全員の守備意識の高さが手にとるようにわかる。我々のチームは最前列から最後尾まで非常にうまく機能している」