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試合後のコメント

「教科書通りのサッカー」

なんという試合であろう! 30日(土)夜、FCバイエルンは万人の予想を覆す9-2というスーパースコアーでアリアンツ・アレーナでの対ハンブルガーSV戦を制したのである。2005年に完成したアリアンツ・アレーナでの最多得点勝利となったハンブルガーSV戦は、50年間のブンデスリーガ史上でも4番目にランクインする大スコアーとなった。
「本日は所々教科書通りのサッカーをお見せすることができた」と試合後にユップ・ハインケス監督がチームを絶賛したのも無理はない。

この日一番輝いていた男はなんといっても4ゴール2アシストの大活躍を見せたクラウディオ・ピサーロだった。
「チームも私自身も調子が良く、良いプレーを見せることができた。4ゴールは最高だ」とペルー代表のピサーロは述べ、「今シーズンは沢山タイトルがとれるといいな」とシーズン終盤戦への期待を膨らませた。

試合後のコメント:

ユップ・ハインケス:

「 ここ数週間そうしてきたように、何よりも目の前の試合を制することが重要だ。まだ幾つか成し遂げなければならないことがある。もはやリーグ制覇を横取りされる心配はなさそうだが、他にも目標は残されている。チームがサッカーを楽しんでおり、動きも良く、コンビネーションも良いことが見ていて分る。相手がプレッシャーをかけてきた時間帯もやり過ごして、プレッシャーを見事に振り払ってくれた。この試合で自信を蓄えることも重要視していた。本日は随所で教科書通りのサッカーを披露することができた。火曜日も今日みたいなプレーが要求される。もっとも同じようには行くまい。私は、全く違う試合となるのではないかと予想している。ユヴェントスは欧州屈指のビッグチームであり、豊富な運動量でアグレッシブに戦ってくる」

マティアス・ザマー:
「こうなるとは夢にも思っていなかった。向上心を持ってここ数日間話し合ってはいた。ハンブルクの立ち上がりは悪くなかったが、先制点を奪ってからは我々に勢いが付いた。こうなると我々も捨てたもんじゃないな」

シェルダン・シャキリ:
「今日は何としてでも試合に勝ちたかった。残念ながらマイスターは決まらなかったけど、来週のフランクフルト戦で決めるだけだ」

クラウディオ・ピサーロ:
「チームも私自身も調子が良く、良いプレーを見せることができた。とても嬉しいよ。長い間試合から遠ざかっていたしね。4ゴールは最高だ。この調子で続けたい。リーグ戦はほぼ決まり。とても大事なことだ。優勝杯を一つはほぼ確実に手にすることにできたわけだが、残りの二つも奪うつもりでいる。まずはフランクフルトで全てが決まることを願っている。このチームは超一流だ。今シーズンは沢山タイトルがとれるといいな」

トルステン・フィンク(ハンブルガーSV監督):
「マークを自由にさせすぎた。奇麗なサッカーで対抗しようとするあまり、ファイトすることをすっかり忘れていた。さらに早い段階に先制点を奪われ、バイエルンを波に乗せてしまった。これじゃあダメだ。深く失望している。こんな試合は私としても初めての経験だ。全てに関してあまりに酷すぎた。全員が自分を見つめ直すべきだ。そして全員でこの試合から立ち直るしかない。今日は1対1の場面で一度も相手に競り勝つことができなかった」

ハイコー・ヴェスターマン(ハンブルガーSVキャプテン):
「言い訳はなしだ。個人としてもチームとしても恥ずかしい。いまだに我々が見せたパフォーマンスを信じられない。おとなしすぎてファールすらできなかった。奇麗なプレーだけではダメなんだ。ファンとクラブに謝りたい。ハンブルガーSVにとり史上最悪の敗北となってしまった。どうしてこうなってしまったのか分らない。厳しく話し合うしかない。このままではダメだ。守備への切り替えが酷かった。最低なパフォーマンスだった。見ていた全ての人々にお詫びする」