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98試合で24ゴール

シュヴァインシュタイガー、出場停止を悔しがる

チームメートに当たって入ったドイツ代表での自身通算24ゴール目については、何一つ意義を唱えなかったバスティアン・シュヴァインシュタイガーも、イエローカードを提示されたことについては不満げにこう述べた。
「あれは、私のあの試合での唯一のファウルだった」
FCBとドイツ代表で副将を務める28歳のシュヴァインシュタイガーは、3-0で制したアウェイでのカザフスタン戦でギリシャのアナスタシオス・カコス主審にイエローカードを提示され、次節は累積出場停止となる。

それだけに22日(金)夜、アスタナ・アレーナを後にした司令塔からは苛立った様子が窺えた。
「長い間離脱していたために、次の試合も出場したかった。これでまた待たされる」とシュヴァインシュタイガーは、26日(火)ホームで開催されるカザフスタンとのワールドカップ予選2戦目の出場停止を悔しがった。

代表99戦目はお預け

ドイツ代表を乗せた飛行機が本日土曜の早朝ニュルンベルク空港に降り立つと、副将のシュヴァインシュタイガーはヨアヒム・レーヴ代表監督の指示通り直ちにミュンヘンへの帰路についた。シュヴァインシュタイガーの代表99試合目は来季までお預けとなりそうだ。だが5ヶ月ぶりにドイツ代表のユニフォームに袖を通したバイエルンのスーパースターは、アスタナでの90分間でその存在感を存分に発揮していた。

サミ・ケディラとダブルボランチを組んだシュヴァインシュタイガーは、長年ドイツ代表のキャプテンを務めたミヒャエル・バラックに出場試合数で並ぶ自身通算98戦目のカザフスタン戦で、見事なゲームメーキングを披露し、先制点を奪う大活躍ぶりで勝利に大きく貢献した。メスト・エジルのパスを受けたシュヴァインシュタイガーは、カザフスタンの選手をフェイントで見事にかわすと、ボレーシュートをゴールネットに突き刺した。もっともシュヴァインシュタイガーのシュートは、FCBのチームメートでもあるトーマス・ミュラーに当たっていたことが後のスローモーションで判明した。

チームを最優先

「よく見れば、トーマスのがりがりの胸が邪魔をしていたようだ」とジョークを述べたシュヴァインシュタイガーも「当たっていなかったら、入っていなかったかもしれない」とミュラーがコースを決定的に変えていたことを認めた。それでも太っ腹のシュヴァインシュタイガーは、ミュラーの方を振り向きこうコメントした。
「ゴールが欲しければくれてやる」
ワールドカップで得点王に輝いたミュラーは、後半には文句無しのゴールでドイツ代表に3点目をもたらした。

シュヴァインシュタイガーは、個人的な結果を残すことは二の次だと言う。
「私にとって最も重要なことは、チームの役に立てること」
ドイツ代表とFCバイエルンで「最大の栄光」を掴むことが目標だと語る本人は、国際的なタイトルに飢えているという。イルカイ・ギュンドガンのような活きの良い若手が急成長を見せている中、代表チームの中盤でのシュヴァインシュタイガーの存在感を脅かす選手は、少なくとも2014年ワールドカップブラジル大会までは、現れることはなさそうだ。