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「片手間に勝てるわけがない」

FCB、デュッセルドルフ戦も「このまま突っ走る」

クリスティアン・ネルリンガー、マリオ・バスラー、ルッジェーロ・リッツィテッリ、アレクサンダー・ツィックラー、ローター・マテウス ― FCバイエルン・ミュンヘンの歴史にその名を刻んだ面々だ。彼らには共通点がある。1997年4月26日にオリンピアシュターディオンで行われたフォルトゥーナ・デュッセルドルフ戦で、みなゴールを決めているのだ。その試合が、ミュンヘンで行われた最後のデュッセルドルフ戦となった。以来16年、フォルトゥーナは昨年夏、再びブンデスリーガ1部に返り咲き、明日土曜(現地時間の15:30よりライブティッカーおよびFCB.tvのウェブラジオにて放送予定)、ドイツのレコルトマイスターの本拠地、アリアンツ・アレーナに初めてお目見えする。

90年代の対戦は5-0でFCBが制している。今シーズン前半戦の対戦と同じスコアーだ。
「力の差をしっかりと見せつけられてしまった」とフォルトゥーナのノルベルト・マイヤー監督は語ったが、デュッセルドルフを甘く見てはならない。現在リーグ12位につけているデュッセルドルフには余裕がある。
「緊張感を保ち、高い集中力とモチベーションで試合に臨む」ことが重要だ、とバイエルンの代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲは求めている。
ユップ・ハインケス監督もこう注意を呼びかけた。
「今度の任務では最大の集中力が問われることになる」
デュッセルドルフ戦は決して「片手間で勝てるわけがない」とハインケスは続けた。彼によるとフォルトゥーナは「巧く組織化された、コンパクトな守備を得意とするチームであり、あきらめが悪く、危険なセットプレーを仕掛けてくる」という。だがハインケスは、チームが準備万端であるとも述べた。
「今週の練習は特にすばらしかった。チームはしっかりと照準を合わせている」

その的は、言うまでもなくデュッセルドルフだ。13日(水)のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント一回戦のリターンマッチに気を取られている選手は一人もいないとハインケスはこう宣言した。
「アーセナルのことは考えていない。まずはリーグ戦で失速することなくこのまま突っ走りたい」
今回の任務をどんなイレブンに託すのか期待がかかる中、ハインケスは本日金曜の時点では明言を避けている。

ルイス・グスタヴォ、猛アピール

確かであるのは、ホルガー・バドシュトゥーバー(前十字靱帯断裂)が引き続き欠場することだけ。マリオ・ゴメス(腸骨稜の打撲)とアリエン・ロッベン(ふくらはぎの筋肉の硬直から復帰したばかり)の出場は微妙だ。ボランチの位置では練習で「スーパー」なプレーと、コンディション面でも「絶好調」であることをアピールしたブラジル人のルイス・グスタヴォのスタメン起用もありそうだ。だがそれが早くも明日土曜に実現するのか、それともバスティアン・シュヴァインシュタイガーをイエローの累積で欠く13日(水)の試合になるのか、ハインケスはいまだ明かそうとはしない。