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ローテーション採用で臨むフライブルク戦

「新たな気持ちで」次の試合へ

8日間で2度も、ここ数年欧州王者の名を欲しいままにしてきたバルセロナと、チャンピオンズリーグ準決勝で対戦するFCバイエルン。火曜に行われたファーストレグでは4-0と完勝を収め、来週水曜のセカンドレグではしっかりと決勝進出を決めたいところだ。ただ、その合間の土曜にはSCフライブルク戦が待ち受けている(午後3時半からライブティッカーおよびFCB.tvウェブラジオにて放送予定)。もちろんここでも手を抜かず、後半戦開幕から14戦全勝とし、さらなる記録の更新が期待されている。

この試合を翌日に控えた金曜、監督のユップ・ハインケスは「常に新たな気持ちで次の試合に臨まなければいけない。」と話し、選手たちに気持ちの切り替えを促した。先発メンバーについての明言は避けた監督だが、DFBカップ準決勝で負った太ももの打撲が完治したマリオ・マンジュキッチに関しては、「もちろん起用の予定」としている。

また、この試合ではこれまで通り、ローテーションを採用して主力選手を温存する方針のようだ。「少しメンバーを変更する必要があるだろう。」と、監督がコメントしている。このため、バルセロナ戦で大活躍を見せ、軽い打撲を負ったトーマス・ミュラーなどは今回は出場しないと見られているが、リーグ内でさらに記録を更新するめ、ジェルダン・シャキリやクラウディオ・ピサーロらはフライブルク戦でも起用が濃厚だ。カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役社長も、「(優勝が確定しても)引き続きしっかりと集中してプレーするのが、スポーツクラブとしてのわれわれの務め。」と話している。

バルセロナに大勝し、マリオ・ゲッツェの獲得が発表された「素晴しい一週間」(ハインケス談)が終わっても、FCBの目標には何のブレもないようだ。「どんなことがあっても、脇目を振るようなことはない。今週の功績は、非常に冷静かつささやかに祝ったにすぎない。」と、監督はチームが高い集中力を維持していることを強調した。

シュトライヒ監督を賞賛

ところで、この『ささやか』という表現は、今回の対戦相手となるフライブルクにぴったりな表現だ。FCBに比べて資金的に豊かとは言えないものの、現時点でヨーロッパリーグ出場圏内の5位と大健闘。フライブルクの監督を務めるクリスティアン・シュトライヒはこの対戦を前に、「チームの特徴を活かして、できるだけバイエルンを苦しめたい。こう言うと、変に聞こえるがね。ただ、私は(バイエルン相手でも)怖がったり、びくびくしたりはしないから。」と試合への抱負を語っている。

DFBカップでも準決勝まで駒を進めたフライブルクだが、土曜のFCB戦では主将のユリアン・シュスターがイエローカード累積のために出場停止となっているほか、パヴェル・クルマス(ふくらはぎ)やヤン・ローゼンタル(内転筋)といった主力選手も欠場が決まっている。だが、それでもシュトライヒはこれまで通り、解決策を見つけることだろう。ハインケスも「クリスティアン・シュトライヒは、最高の評価を与えられるべき非常にいい監督だ。」と、そんな監督の手腕を大きく評価している。