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メディア・オープンデー

記者60名が3時間半もFCBを質問攻め

DFBポカール(ドイツカップ)決勝進出を決めた翌日の本日水曜、ゼーベナー・シュトラーセでは一見普段通りの光景が見られた。およそ千人のサポーターが見守る中、先発した選手たちはビーチバレーを楽しみ、それ以外の選手は厳しいトレーニングをこなしていた。しかし、チャンピオンズリーグ準決勝を6日後に控えるチームの日程が、普段通りであるわけがない。この日ゼーベナー・シュトラーセでは、他にもメディア・オープンデーが開催され、スペインからの25名を含む総勢60名もの記者がスポーツディレクターのマティアス・ザマー、ユップ・ハインケス監督、フランク・リベリーと、ハヴィ・マルティネスを3時間半にわたり質問攻めにした。

「バルセロナは長年にわたり欧州のクラブサッカー界を支配し、手本となってきた ― だがそれはもはや過去の話だと信じたい」とザマーは語りこう続けた。
「我々はこれから新たに地位を確立したいと考えているが、今はまだ何者でもない」
FCBのスポーツディレクターは、今シーズンをマラソンに例えてこう付け加えた。
「ゴールはまだまだ先だ」

メッシ、シャビ、《シャヴェル》

ファーストレグでは出場停止となるマリオ・マンジュキッチについて尋ねられたFCBのハインケス監督は「特に頭痛の種にはなっていない」と答え、「私には昨年のチャンピオンズリーグ得点ランキング2位のゴメスと、ブンデスリーガで外国人助っ人として歴代最多ゴール数を決めているピサーロがいる」と続けた。その一方でハインケスは、バルセロナのスーパースター、リオネル・メッシを絶賛した。
「メッシを一言で表現すれば《非凡な逸材》。メッシは、ジダンや、マラドーナ、ペレと同レベル。1シーズンに50ゴールも決めるとなると、もはや地球の者とは思えない」

マルティネスはバルサの司令塔、シャビを褒め倒した。
「彼こそが世界一のミッドフィールダーであり、バルササッカーの原動力だ」
FCBのボランチは「素晴しい2試合となるだろう。観客にも楽しんでもらえるはずだ」と予想している。さらにゼーベナー・シュトラーセでは《シャヴェル》と呼ばれているマルティネスは、ミュンヘンに来てからの8ヶ月をこう振り返った。
「振り返ってみるととても良かった。ここにたどり着けたことを誇りに思うし、とても喜んでいる」
さらにマルティネスは習ったばかりのドイツ語でこう宣言した。
「我々はロンドンを目指す!」

リベリー、アビダルとの再会を喜ぶ

リベリーは、バルセロナのディフェンダー、エリック・アビダルについての質問に応えていた。肝臓移植手術により1年間の離脱を余儀なくされていたフランス代表のアビダルは、数週間前に無事に復帰を果たしてみせた。
「とても喜んでいる。彼とはこまめに連絡を取り合っている。彼は強いよ、素晴しい人間だ」とリベリーは語り、バルサ戦へ向けて自信満々にこうコメントを残した。
「我々が勝つ可能性は大きい」