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独伊レコルトマイスター対決

FCB、ユヴェントス戦に向け「準備万端」

対ハンブルガーSV戦でのゴールラッシュはもう「過去の話」(ハインケス)。FCバイエルンは、明日火曜の夜に控えたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、対ユヴェントス・トリノ戦に全集中力を向けている(現地時間の午後8:45時よりFCBライブティッカーおよび無料ウェブラジオにて放送予定)。ハインケス監督率いるFCバイエルンは、30日(土)に対戦したハンブルガーSVとは完全に別格のイタリア屈指の強豪チームをチケット完売のアリアンツ・アレーナに迎え撃つ。

「これこそがチャンピオンズリーグ、普段のリーグ戦とは違う。我々の対戦相手は欧州屈指の強豪チームであり、最近2年間イタリア国内では無敵の強さを誇っている」とハインケスはセリエAの首位を独走するユヴェントスとの対戦を前に述べた。
「互角の戦いになるだろう。ユヴェントスはやり辛い相手だ。運動量、スピード、対人プレーの激しさ、アグレッシブさ、どれをとってもものすごい試合になるのは間違いない。まさに頂上決戦にふさわしい対戦となるだろう」とハインケスは、本日月曜の最終練習の前に選手たちに語りかけた。

マイスターに大手をかけているFCBの選手たちも、《老婦人》の愛称を持つユヴェントスとの対戦が一筋縄ではいかないことは百も承知。ユヴェントスは、グループステージでウクライナチャンピオンのシャフタール・ドネツクとディフェンディングチャンピオンのFCチェルシーを破って決勝トーナメントに進出、初戦で対したスコットランドの強豪セルティック・グラスゴーを寄せ付けない強さ(2-0、3-0)で退けた。これまでのCL 8戦でユーヴェが喫したのは僅かに4ゴール、伝説的な守護神ジャンルイージ・ブッフォン率いる守備陣は490分連続無失点中だ。

「(ユヴェントスという)名前を聞いただけでも難しい試合になることは予想がつく」と話すトニー・クロースは、ユヴェントスが「FCバルセロナに次ぐ最大の難関」であるという。バスティアン・シュヴァインシュタイガーは《ビアンコネリ》(ユヴェントスの白黒の縦縞のユニフォームに因んだ愛称)を「とてもクレバーで抜け目ない」チームだと解説、トーマス・ミュラーは「チームが一丸となり戦ってくるだけにやり辛い」上に、「個々のレベルが高い」故に要注意だと語った。

だが明日の独伊レコルトマイスター対決で、昨年のファイナリストであるFCBが恐れるものは何一つも無い。ブンデスリーガでハンブルクを9-2で制してから2日後、クロースはこう語った。
「僕らは絶好調だし、これまでもすばらしいシーズンを戦ってきた。自信を持って2連戦に臨む」
代表取締役のカール=ハインツ・ルンメニゲはこう述べた。
「準々決勝の相手がユヴェントスであろうが、全くチャンスが無いわけではない。チームは準備万端である上に、勝利への強い意志と高い集中力を併せ持っている」

シュヴァインシュタイガーらFCバイエルンは、伝統的に「守備力が高く」(アリエン・ロッベン)、なおかつ一瞬の隙をついてゴールを奪うユヴェントスを、何としてでも無失点に抑え込む作戦に出る模様だ。
「何でもないような攻撃でも得点に結びつけてくる」と注意を呼びかけたFCB副将のシュヴァインシュタイガーは「守備を堅め、相手になるべくチャンスを与えないように努めなければならない。無失点に抑え込むことが目標。それさえ達成できればまずは良しとする」と宣言した。

2度のハイパフォーマンスが求められる