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インタビュー:ジェローム・ボアテング

「ついにこの時がきた!」

ブンデスリーガ2012/2013年シーズンは、まさにFCバイエルンのシーズンだったと言っても過言では無い。さらにバイエルンは、今年はチャンピオンズリーグでも凄まじい快進撃を見せており、25日(土)にはロンドンのウェンブリー・スタジアムで優勝杯をかけてボルシア・ドルトムントと対戦する。ファンはもちろん、クラブの首脳陣や選手たちも、このビックイベントを待ちきれない様子だ。

「いよいよ今度の土曜日だ!」とジェローム・ボアテングは、本サイトfcbayern.de の独占インタビューに応えて「我々はみなこの試合をものすごく楽しみにしている。ピンポイントで(コンディションを)調整しなくては」と語った。バイエルンのセンターバックを務めるボアテングは、チャンピオンズリーグ決勝戦に向けての意気込みとあわせ、記録尽くめに終わったブンデスリーガシーズン、そしてケガの再発に見舞われたホルガー・バドシュトゥーバーの心境についても語ってくれた。

インタビュー:ジェローム・ボアテング

fcbayern.de:「ジェローム、前向きな話に入る前に、まずはホルガー・バドシュトゥーバーについて教えて欲しい。前十字靱帯を再び断裂したらしいが、彼とは連絡は取り合っている?」
ボアテング:「はい、でも当然ながら、あまり元気ではなかった。彼にとっては最悪だし、我々も大きなショックを受けている。だがホルガーは強いから、もう前向きな気持ちになっている。みな彼の早期回復を願っている、一刻も早く戻って来てほしい」

fcbayern.de:「土曜の夜はユップ・ハインケスの実家に招待され、ハインケス夫人とジャーマンシェパードのカンドに歓迎されたようだね」
ボアテング:「素晴しかった。ただカンドには、その巨体からも、ビビっている選手も何人かいたけれど。それが誰なのか、チームメートを売るようなまねはしないけどね(笑)。一番仲良しになっていたのは、バスティ―・シュヴァインシュタイガーだった。彼は犬語がしゃべられるらしい」

fcbayern.de:「ユップ・ハインケスにとっては特別な一日だったが、君から見てハインケスは最後のブンデスリーガゲームとその後の夕食会ではどんな感じだった?」
ボアテング:「とても感情的になっていた。だが彼のように長くて輝かしいキャリアの終着点を迎えるのであれば、それも当然のことだ。彼がグラットバッハで素晴しい最後を飾ることができ、我々もみな喜んでいる。次は手土産に、後二つのタイトルをプレゼントしたい」

fcbayern.de:「グラットバッハでの逆転劇も彼のため?」
ボアテング:「少なくとも彼のためにチームが頑張ったことの現れかな。立ち上がりはうとうとしてしまったが、その後はこのチームのずば抜けた質を証明することができた。落ち着いてプレーを続け、誰もがまだ逆転できると信じていた。そして最後にはそれを実行してみせた」

fcbayern.de:「最初の10分間で3失点。一体何が起きたの?」
ボアテング:「攻守の切り替えがまずかったこと、そして、あってはならない個人的なミスが原因だろう。でも心配無用! 土曜のロンドンでの試合では全く違う姿を見せるとファンの皆さんにも約束する」

fcbayern.de:「今年のブンデスリーガは記録尽くめのシーズンとなったね」
ボアテング:「その通りで、誇りに思っている。今年は全ての歯車がぴたりと噛み合っていた。だからこそこのような功績を残すことができたわけだし。永遠と歴史に語り継がれるシーズンとなるはずだ」

fcbayern.de:「そしてその特別なシーズンに、さらなる王冠を被せることができるかも。話題はやはり土曜のチャンピオンズリーグ決勝戦で持ち切りかい?」
ボアテング:「練習は火曜から。今一度集中して、体に刺激を与え、その上でいよいよ土曜日の試合に臨むわけだ。我々はみなこの試合をものすごく楽しみにしている。ピンポイントで(コンディションを)調整しなくては」

fcbayern.de:「この決勝戦について考え始めたのはいつ頃から?」
ボアテング:「正直に答えると、バルサ相手に勝ち進んだ時から毎日考えてきた。先週の土曜日からは、いつの時間も考えるようになっている。去年の苦すぎる経験から、誰もがこのチャンスを待ち侘びていた」