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練習10回、テストマッチ2試合

「一歩前進」でキャンプ終了

見守るファンもおらず、報道陣もなし。8日間にわたるトレンティーノ地方でのトレーニングキャンプは木曜の夜、非公開トレーニングで静かに締めくくられた。おかげで、普段なら取材に応じている1時間ほどの時間を有効活用することができたペップ・グアルディオラ。いつものように、選手たちの真ん中でいつものように色々指示を出していた。直前の練習はやや早めに切り上げていたフィリップ・ラーム、ヤン・キルヒホフ、ピエール=エミール・ホイベルクらも、最後の練習ではチームに復帰。午後7時45分頃にはトレーニング終了となり、バイエルン一行は金曜の朝にはベローナからミュンヘンに戻る予定となっている。

今回のキャンプ、グアルディオラにとっては初めてのトレーニングキャンプとなったが、収穫内容には監督も満足の様子。「(キャンプの出来には)満足している。1週間前に比べ、少しよくなったと感じている。新たな一歩を踏み出すことができた。(FCBには)レベルの高い選手がそろっており、選手の層も厚い。幸せなことだ」と、合宿の締めくくりに話している。

今回のキャンプでは、新シーズンはどのシステムを採用するのかという、ファンや報道陣からの質問が絶えなかった。これに対してペップは木曜、「私のシステムは非常にシンプルなもの。走って、走って、ボールを持って動き回り、11人全員で攻撃も守備もこなすというもの」と回答。だが、現在のイメージを実践するには、まだ少し時間が必要とのこと。これは言い訳などではなく、正直な見解だという。

また、ここ3年間FCBを率いてきた他の監督と同じく、グアルディオラもキャンプ地の立地条件をべた褒め。宿泊先のリーヴァ・デル・ガルダだけでなく、アルコでの練習環境に対しても、「練習場もホテルも最高だった。キャンプを行うには最高の場所だ。地元にいるかのようにくつろぐことができた」と話している。