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ミュラーもゴールで3-3

ドイツ代表、パラグアイと引き分け

ワールドカップ予選前の9月最後の親善試合でパラグアイ代表をフリッツ・ヴァルター・シュタディオン(カイザースラウテルン本拠地)に迎えたドイツ代表は、3-3(2-3)とW杯シーズンを引き分けでスタートしている。4万7500人の観客が詰め掛けた完売のスタジアムでは、まずパラグアイが2-0とリードするもののイルカイ・ギュンドアン(18分)、トーマス・ミュラー(31分)の得点でドイツ代表が同点に成功。その後、パラグアイにさらに追加点を許すが、ラース・ベンダー(75分)の同点弾(75分)が決まってドイツが引き分けに持ち込んだ。

試合後、「オーストリア戦ではこんなプレーはできないね。(この結果を)警告として受け止めて、今日の試合から色々と学ぶ必要があるよ」とマヌエル・ノイアーは神妙な顔でコメント。今回の代表戦にはノイアーのほか、フィリップ・ラームとトーマス・ミュラーが先発起用されたが、攻撃はそれなりに功を奏したものの守備のほころびが目立った内容となり、ヨアヒム・レーヴ代表監督にとって幸先のよいスタートとはならなかった。

前半だけで5ゴール

この試合で先制したのはパラグアイ。元FCバイエルン所属のロケ・サンタクルスがサイドからクロスを上げると、ヌニェスがこれに合わせてゴールネットを揺らす(9分)。さらに、その直後にはピットーニに追加点(13分)を押し込まれ、前半開始早々2点のビハインドを負ってしまう。ドイツ代表はその後ギュンドアン(18分)、ミュラー(31分)の得点で同点に追いつくものの、前半終了間際にはサンタクルスからパスを受けたサムディオに再び失点を許す展開となった(45+1分)。

「パラグアイのプレーは確かによかったけど、あれは僕らのミス。ハーフタイム中、(監督にも)はっきりと指摘されたよ」とミュラーが試合後話しているように、レーヴは後半からジェローム・ボアテングを投入して守備の安定化を狙ってきた。

オーストリア戦ではラームの代表キャップが100に

後半が開始されてからはメスト・エジル(47分)、さらにミュラーのクロスからマリオ・ゴメス(58分)に好機が訪れるが、ともにチャンスを活かすことができない。それでも、75分にはベンダーのゴールでようやく再び同点とすると、その後は安定した守備で失点を許さず、試合はそのまま終了。地元での敗戦だけは避けることができたが、ラームの代表100試合目となるオーストリアとのW杯予選(9月6日)までには「改善の余地がいっぱい」(ラーム本人談)の試合となった。