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UEFA年間最優秀選手賞

欧州サッカー界の王様はリベリー

29日(木)夜、FCバイエルンのフランク・リベリーが欧州サッカー連盟の年間最優秀選手賞を受賞した。チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会のあと、リベリーはモナコのグリマルディ・フォーラム(コンベンションセンター)で、リオネル・メッシ(FCバルセロナ)、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)の2名を抑えて最優秀選手に選ばれた。

19時頃にUEFAのミシェル・プラティニ会長から記念トロフィーを受け取った高速サイドアタッカーのリベリーは、長年の夢が叶ったとこう語った。
「特別な瞬間だ。とても嬉しい。チームメート、FCバイエルンの関係者、サポーター、それから妻と子供たちに感謝している。素晴らしい一年だった」

 年間最優秀選手は、各国のUEFA加盟連盟の記者53名の投票によりその場で選ばれた。リベリーは、36票を獲得し、2位のメッシ(14票)、3位のロナウド(3票)を大きくリードして今回の名誉ある賞に輝いた。
FCBの選手がこの賞を受賞したのは、「大差で決まった」と述べたカール=ハインツ・ルンメニゲが1980年と1981年に欧州のベストプレーヤーに選ばれて以来、実に32年ぶりのことだ。カイザーと呼ばれたフランツ・ベッケンバウアーによれば、今回リベリーが選ばれたのは「当然」な結果であるという。
「最優秀選手に値する選手は彼以外考えられない。フランクは、最強のチームのNo.1プレーヤーである上、そのチームで全てのタイトルを片っ端から取り尽したのだから。今回の受賞は彼にとってものすごく良いことだ。これでさらに自信に満ち溢れたプレーを見せてくれるに違いない」

リベリーは、欧州年間最優秀選手賞に選ばれたことを、自らのこれまでのキャリア一のハイライトだと語った。欧州一に選ばれたリベリーは、2014年1月13日にスイスのチューリッヒで選ばれる世界最優秀選手賞《FIFAバロンドール》を続けて受賞する可能性も大きく広がった。

リベリーは、バイエルンの一員としては、ルンメニゲ、ベッケンバウアー、ゲルト・ミュラー(1970年)に次ぐ4人目の欧州ナンバーワン・プレーヤーとなり、ブンデスリーガからは10人目、フランス人としては5人目の受賞者となった。授賞式が終わってから30分もしないうちに、リベリーはルンメニゲと共に会場を後にし、次なるタイトルを獲得すべくUEFAスーパーカップ決勝の地、プラハに向かった。