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フライブルク戦で「ツケが回ってきた」

FCバイエルン、悔しいドロー

27日(火)夜、FCバイエルンはブライスガウでのフライブルク戦で74%と圧倒的なボール支配率を記録、シュート数でも17対8と相手を大きくリードしながらも、1-1の引き分けに終わった。
「勝ち星を取りこぼしてしまった。もったいない、相手にプレゼントを与えてしまった。ドジを踏んだ」とマヌエル・ノイアーは、フライブルクでのドローを悔やんだ。FCBは、勝ち点3を取り損ねただけでなく、副将のバスティアン・シュヴァインシュタイガーがケガを負うアクシデントにも見舞われた。トーマス・ミュラーはこう語った。
「まるで負けたような気分だ」

後半41分まで、まさか試合後にバイエルンの選手たちが悔しげにチームバスに向かうことになろうと、誰が予想できただろうか。レコルトマイスターは試合をコントロールし、前半33分のシェルダン・シャキリの先制点で1-0とリードしていた。後半41分、ニコラス・ヘーフラーに同点弾を決められるまでは。

「フライブルクでの試合が難しいことくらい、試合前からわかっていた。だが我々は良いプレーを見せ、試合をコントロールしていた」と語ったペップ・グアルディオラは、チームのパフォーマンス事態には満足していた。FCBの総監督が、UEFAスーパーカップを三日後に控え、フランク・リベリー、アリエン・ロッベン、フィリップ・ラームら、主力を何名も温存してフライブルク戦に臨んだにもかかわらず、FCBは、果敢にハイプレスをかけてきたフライブルグを圧倒した。
「大きく一歩前進できた。それが一番重要だ」とグアルディオラは総括した。

 だがFCBの総監督とて勝ち点3を手土産に持ち帰りたかったことは、言うまでもない。昨夜のフライブルク戦を勝ちきれなかった「責任は自分たちにある」とラームは言う。
「2-0とリードを広げるチャンスはいくらでもあった。それを活かせていれば、試合は決まっていただろう」
ラームによれば、この決定力不足は今に始まったことではないそうだ。
「数試合前から抱えている問題だ。2点目を決めきれない。今日はその罰が当たった」

昨夜の試合では、追加点のチャンスをフライブルクの守護神オリヴァー・バウマンにことごとく潰された。グアルディオラも彼の「ずば抜けた」セービングを称賛した。
「チャンスは十分あった。足りなかったのは決定力だ」と振り返ったミュラーはフライブルク戦を手短にこうまとめた。
「2点目を決めて、無失点に抑えなくてはならなかった。でないとツケが回ってくる」

だが終わってしまったことにいつまでも捕われていても仕方がない。ミスを次ぎに活かす ― それこそがバイエルン流だ。できれば30日(金)、プラハでのFCチェルシー戦までに修正したいところだろう。というのもプラハでは、欧州スーパーカップのタイトルがかかっているからだ。三冠王のラームはこのタイトル獲得に闘志を燃やす。
「FCバイエルンが未だかつて手にしたことのないトロフィーだ。それだけに必ず勝ち取りたい」