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ティアゴとマルティネス抜き

FCB「連勝記録を更新したい」

前回のフライブルク戦を振り返り、フランク・リベリーは「いつだって難しい」と語り、トーマス・ミュラーは「やり辛かった」と述べた。それでもFCバイエルンが、27日(火)夜、適地でのフライブルク戦では、開幕4連勝を目標に掲げていることは言うまでもない(現地時間18:30時よりライブティッカーおよびFCB.tvのウェブラジオにて放送予定)。
「連勝記録を更新したい」とペップ・グアルディオラは意気込み、ミュラーは他のチームより一足先に第4節が行われるため「首位の座を奪い返すチャンス」だと闘志を燃やす。しかし、三冠王の次の対戦相手は一筋縄ではいきそうにもない。

 「昨シーズンは信じられない偉業を成し遂げた」とグアルディオラは、ヨーロッパリーグ出場権を手にしたフライブルクを称賛した。グアルディオラは、昨シーズンのバイエルンとの2試合をはじめ、フライブルクを徹底的に分析したという。
「フライブルクは高い位置からものすごいプレッシャーをかけてくる」

この戦法は、3-3の引き分けに終わった前節の1899ホッフェンハイム戦でも相変わらず健在だ。さらにフライブルクは「アグレッシブ」に戦ってくる上、「ビルドアップが巧い」とグアルディオラは言う。彼の結論はこうだ。
「良い試合をしなくては。それができなければ勝利はない」

「高い集中力と根気」

FCBは、フライブルクとの前回の対戦となった2012年のアウェイ戦を、2-0で勝利している。しかしその試合で決勝点を決めたドイツ代表のミュラーは、フライブルクについて「規律正しく戦術を守る」印象を受けたと振り返り、バスティアン・シュヴァインシュタイガーも、クリスティアン・シュトライヒ監督の下でフライブルクは「急成長」した上に、「ホームゲームにめっぽう強い」と強調した。シュヴァインシュタイガーはこう予想する。
「あそこでは、最初の一秒から高い集中力をもってプレーしなくてはならない。根競べになるかも」

だが統計データを調べると、FCバイエルンはここ17年間、22回にもわたる対戦で、苦戦を強いられながらもSCフライブルクには敗れていない。最後にフライブルクに敗北を喫したのは、1996年3月(1-3)にまで遡る。過去29回の対戦で21勝をあげているFCBが、明日火曜の対戦で通算22勝目を奪いにいくことは言うまでもなく、バスティアン・シュヴァインシュタイガーのコメントもそれを物語っている。
「我々にとって今もっとも重要なことは、勝ち点3を獲得し、相手を無得点に抑えることだ」

ティアゴとマルティネス抜き

30日(金)にUEFAスーパーカップを控えているFCBだが、スターティングメンバーをローテーションさせるかどうかは「今晩中に話し合って決める」とグアルディオラは明かした。いずれにせよ、長期離脱中のホルガー・バドシュトゥーバーに加え、ティアゴが1.FCニュルンベルク戦で足首の靭帯を損傷し(本サイトのレポート《ティアゴの手術は成功》をご参照)、またハヴィ・マルティネスが股関節の痛みを訴え、ニュルンベルク戦の欠場に続きフライブルク遠征も断念した関係で、メンバー構成のバリエーションが幾らか減ったことは間違いない。

これまで1分け2敗と若干出遅れた感のあるSCフライブルクもまた、フルメンバーでバイエルンを迎え撃つことは無理なようだ。というのもフランシス・コクランと、アドミル・メメディの2名が出場停止の上、ヴェガル・ヘデンスタッドは負傷中(股関節)、さらにセンターバックのファルー・ディアニェと、フォワードのマイク・ハンケ(いずれも膝に痛み)の出場が微妙ときているからだ。フライブルクのシュトライヒ監督は明日の決戦を前に「バイエルン・ミュンヘンとの試合も、いつも通りのブンデスリーガの一戦に過ぎない」とチームから余計なプレッシャーを取り去る心遣いを見せた。彼によれば選手たちには何よりも「勇気と潔さ、そしてサッカーを楽しむ心意気」が問われる試合になるという。だがグアルディオラがフライブルクを警戒しているのは間違いない。
「きっと難しい試合になる」