presented by
Menu
今シーズン5勝目

「どんどんよくなる」FCB

土曜にシャルケのフェルティンス・アレーナで行われたブンデスリーガ第6節では、FCバイエルンがシャルケ『04』というクラブ名をからかうかのような0-4(0-2、シャルケ側から見て)というスコアで大勝を収めた。これでFCBは、リーグ順位表でもボルシア・ドルトムントと並んで首位に躍り出ている。

試合後、ペップ・グアルディオラ監督は「今日は今シーズンここまでで最高の試合ができた。プレー内容に満足しているし、選手たちのことを誇りに思う」と今シーズン5勝目を喜ぶコメントを出している。また、ジェローム・ボアテングも「(プレーが)どんどんよくなってるよ」と試合の出来に満足している様子。

99秒で2得点

一方、シャルケのイェンス・ケラー監督は「ホームでここまで惨敗するとは想像していなかった」と予想外の大敗を一言で表現。さらに、ケヴィン=プリンス・ボアテングは「バイエルンに勝つのは簡単じゃないんだ。今日はミスが多過ぎた」と力の差を認めている。

とは言っても、最初の15分間ほどはレベルの拮抗した試合だった。シャルケは守りを固めつつも積極的にボールを奪いにきて、プレーの精度も高く、FCBはなかなかチャンスを作り出すことが出来ない展開が続いた。しかし、バスティアン・シュヴァインシュタイガー(21分)とマリオ・マンジュキッチ(22分)のゴールによって、流れは一変。シュヴァインシュタイガーの先制点が決まってから、マンジュキッチのヘディングがゴールネットを揺らすまでにはわずか99秒しかかかっていない。これがシャルケに大きな打撃を与えた。

「いい試合ができた」

トーマス・ミュラーも、「最初の20分間はあんまりいいプレーができなかったけど、2点決まってからは簡単になったよ。シャルケが反撃の意欲をなくしたみたいになったからね。いい試合ができたと思う」とこの2得点の大きさを説明。そして、「最初の20分間も申し分ないプレーができていたが、一気に0-2にされてからは流れを変えられず仕舞いだった」というケラー監督のコメントもミュラーの発言を裏付けている。

「試合を通して、ドイツ国内でも手強い存在であるシャルケを圧倒することができた。非常にうまくやれたと思う」とグアルディオラ監督が絶賛するように、バイエルンは後半に入ってからもフランク・リベリー(75分)とクラウディオ・ピサーロ(84分)がダメ押しの追加点を決めて完勝を飾った。この日完全復帰を果たしたシュヴァインシュタイガーも、「時間帯によってはすごくいいプレーができたと思う」と勝利を喜んだ。

次はハノーファー戦

しかし、喜びもつかの間、来週水曜にはまた次の試合が控えている。ミュンヘンのビール祭りとして有名なオクトーバーフェスト(昨日土曜に開幕)開催期間に行われる次の試合は、DFBカップのハノーファー戦だ。「また新しいチャレンジが待ち受けてるけど、僕らの目標はもちろん次のラウンドに進むこと」と気を引き締めている。ハノーファーとは8日前にもアリアンツ・アレーナで顔を合わせており、2-0で完封勝利を収めているバイエルンとしては、今回も同じような結果を手にしたいところである。