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ドイツ代表100キャップ目前のラーム

アリアンツ・アレーナで代表100試合目

すでにドイツ代表として99試合に出場し、99回国歌を口ずさんで、99回試合開始のホイッスルを耳にしているフィリップ・ラーム。FCバイエルンでもドイツ代表でも主将を務めるラームが今週の金曜、ついにドイツ代表として通算100試合目を迎える。しかも、この記念すべきワールドカップ予選が行われるのは、本拠地のアリアンツ・アレーナだ。

もちろん、ラーム本人も「舞台が整うとはまさにこのことだね。こんな特別な試合が自宅近くで行われるなんて、最高だよ」と興奮気味の様子。また、オーストリアとのW杯予選(金曜午後8時45分)当日は、ラームが主将として起用されることも確定している(レーヴ代表監督:「当然のこと」)。「スタジアムには家族や友人、それに知り合いの皆さんもたくさん駆けつけてくれる予定なんだ」とのラームのコメントからも、当日はラーム家のちょっとしたファミリーイベントとなりそうな雰囲気である。

「ハイレベルでの安定性と信頼性」

ドイツ代表としての通算100試合目というのは、ラームにとって大きな意味を持っている。「歴代の試合や名選手を振り返って見れば、ゲルト・ミュラーやウーヴェ・ゼーラーといった有名選手でさえ代表100キャップに達してないんだ。そんな大台を自分が超えるとなると、やっぱり特別だよ」 と、代表100キャップの重みを噛み締めるラーム。そんなラームのドイツ代表デビュー戦は、2004年2月18日に行われたクロアチア戦(2-1)だった。それから98試合で出場を重ね、この度ついに100試合目を迎えることとなる。

ドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴも「フィリップ・ラームはもう10年近くも(ドイツ)代表での安定性と信頼性、さらにそのレベルの高さに定評がある」と、2010年6月3日のボスニア・ヘルツェゴビナ戦(3-1)代表主将を務めているラームを大きく評価している。この試合はラームの代表通算65試合目だった。「(ラームは)自然に周りをまとめることができ、責任感があるだけでなくしゃべりやすい性格なため、代表チームではほとんど上下関係はないにもかかわらず、断トツのリーダー格となっている」と、レーヴは主将としてのラームに厚い信頼を寄せている様子だ。また、同時に「ラームにとっては代表100試合目を偶然にも地元ミュンヘンで戦えるというのは特別なものだろう」とラームのいまの心情を察している。