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シュヴァインシュタイガーが復帰

グアルディオラ:「準備はできている」

ミュンヘンではあと8日で、毎年恒例のビール祭りこと『オクトーバーフェスト』が開催される。だが、FCバイエルンにとってはすでにその1週間前から強行日程が待ち受けている。明日の土曜から22日間で、両チャンピオンズリーグ戦を含む計7試合が予定されているのだ。だが、ペップ・グアルディオラ監督は金曜、「これからしばらくはハードな予定になるが、過密スケジュールに対する準備はできている」と好調の維持を明言している。

この7試合のうち、初戦となる土曜のハノーファー戦(現地時間15時30分よりライブティッカーおよびFCB.tvのウェブラジオにて放送予定では、ブンデスリーガ2位の我らがバイエルンが現在3位と好調のハノーファーをアリアンツ・アレーナで迎え撃つ。だが、「今の時点では、コンディション万全の選手は17~18人ほどしかいない」とグアルディオラが話しているように、ティアゴ、マリオ・ゲッツェ、ハビエル・マルティネス、ホルガー・バドシュトゥーバー、ピエール=エミール・ホイベルクらが怪我で出場できないため、この試合の起用メンバーは必然的にほぼ確定となる。それでも、「だからといって、(怪我人続出を)言い訳にすることはできない」と監督は本拠地での勝利が目的だと強調している。

とは言うものの、ワールドカップ予選に出場した各国代表選手は全員無事にミュンヘンに戻って来た。また、筋肉の痛みを訴えていたヤン・キルヒホフと足首の損傷を抱えていたバスティアン・シュヴァインシュタイガーもこの試合には間に合う見込みだ。シュヴァインシュタイガーの様子についてグアルディオラは、「先週までと比べて、状態がさらに良くなっている」と先発起用の可能性を匂わせながらも、「だが、90分間フル出場できるかどうかは分からない」とまだ完全に本調子ではないとしている。

同時にグアルディオラは、「沢山チャンスを作り出し、相手に反撃の機会をほとんど与えなかった。まさに最初の第一歩を踏み出すことに成功した」とW杯予選前のプレーを分析。ここまでの選手たちの成長によって、ハノーファー戦も乗り切ることができると楽観的でもある。さらに、昨シーズンはハノーファー戦で5-0、6-0と大勝しているため、無理もない。

それでも、フランク・リベリーは「昨シーズンのことは、もう過去のこと。忘れなくちゃ。土曜の試合はまったく別の試合として考えるべき。難しい試合になると思うよ」と、クラブ史上最高のシーズンスタートを切ったハノーファー(4試合で勝ち点9を獲得)を警戒している。また、ハノーファーのディルク・ドゥフナーSDも「今回は胸を張ってミュンヘンに赴く。試合後、手の施しようがなかったというような惨めなコメントを残すことだけは避けたい」と以前より強気でいる。

民族衣装風ユニフォームが初登場

「今回はバイエルンに一泡吹かせることができるだろう」と同じく強気な発言で自信をのぞかせるのは、ハノーファー監督のミルコ・スロムカ。しかし、ハノーファーでも怪我人が続出しており、スティーヴン・チェルンドロ、クリスティアン・パンダー、アンドレ・ホフマン、マメ・ディウフの欠場が決まっているほか、シャボルツ・フシュティもレッドカードを受けて本戦では出場停止となっている。特にディウフとフシュティのトップスコアラーを欠くことは、「もちろん、チーム全体にとっての痛手」とスロムカも認めている。

さて、7試合のうちの初戦、ブンデスリーガ2位と3位の戦いとなるこの試合だが、会長のウリ・ヘーネスは「全力で臨む!」とすでにかなり意気込んでいる。ちなみにこの試合では、白を貴重としたシャツとバイエルン民族衣装の皮ズボン風パンツ、そして登山用靴下風なソックスをモチーフとした新しいアウェーユニフォームが初めてお目見えする。ぜひ一足早く、オクトーバーフェストの雰囲気をお楽しみいただきたい。