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チャンピオンズリーグ開幕戦

FCB、CSKA戦は「難しい試合」となる

フランク・リベリーのヒールパスを受けたアリエン・ロッベンが、ドルトムントのディフェンダーを抜き去り、放ったボールがコロコロとゴールラインを割った瞬間に会場に巻き起こった大歓声、選手たちの嬉し涙、フィリップ・ラームがロンドンの空高く優勝杯を掲げた瞬間、試合後の祝勝会など、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝戦の思い出は記憶に新しい。FCバイエルンのクラブ史に永遠と刻まれた一戦だ。そのロンドンの夜からちょうど115日後にあたる明日火曜の午後8時45分に、再びチャンピオンズリーグの幕が切って落とされる。ディフェンディングチャンピオンのFCバイエルンは、ホームにロシアチャンピオンのCSKAモスクワを迎え撃つ(ライブティッカーおよびFCB.tvの無料ウェブラジオにて放送予定)。

「シーズンを通して一番楽しみな大会だ」とペップ・グアルディオラは、本日月曜の記者会見で楽しそうに述べた。ゴールキーパーのマヌエル・ノイアーは、チェルシーとのスーパーカップを制した勢いを、そのままモスクワ戦に活かしたいとこう語った。
「(スーパーカップを制し)国際大会で好スタートを切ることができた。あの試合の経験値をチャンピオンズリーグのグループステージに活かせることは非常に大きい」

グアルディオラにとっては、バイエルンの指揮官として初めてのチャンピオンズリーグ戦になる。新監督のデビュー戦には、先週末に足首のケガが完治したばかりのバスティアン・シュヴァインシュタイガーの出場にも期待がかかる。バイエルンの副将は、土曜のハノーファー戦での出場は見送ったものの、見違えるほどに「回復している」とグアルディオラは明かした。ハヴィ・マルティネス、ティアゴ、マリオ・ゲッツェ、ホルガー・バドシュトゥーバーの長期離脱組を除けば、ほかにケガ人はゼロということになる。

昨シーズンでの優勝を新たなモチベーションに

ロシアで二冠を達成したCSKAモスクワをアリアンツ・アレーナに迎えるFCB、ほぼフルメンバーで臨めるにこしたことはない。CSKAは、今季これまで負け無しでロシアリーグの首位を独走中だ。
「難しい試合となる。フィジカルが非常に強いチームだ」とグアルディオラは述べた。ロシアのチームは、国内リーグの開幕時期(7月中旬)が欧州の他国よりも早いため、現段階ですでに万全のコンディションに達している。そのためこの時期はとくに注意が必要だとグアルディオラは言う。

「個の力もそこそこ高いが、何よりもチームの団結力が最大の武器だろう」とキャプテンのラームは見ている。だがバイエルンは、初戦から最高のパフォーマンスを発揮し「勝ち点3を獲得」することを目標にしているとトニ・クロースは宣言した。さらに彼は「昨季もグループステージで後の優勝への布石を打った」と予選グループの重要性を強調した。選手の中に、5月25日の夜を忘れた者は一人もいない。ノイアーはこう述べた。
「みんなあの気持ち良さを覚えている。もう一度味わってみたいものだ」