presented by
Menu
マンチェスター戦を終えて

「スーパー、スーパーチーム」が輝いた

「ブリリアント・バイエルン」(ザ・ガーディアン紙)、「バイエルン・ミュンヘン マスタークラス」(ザ・タイムズ紙)などイングランド各紙は翌日の紙上でバイエルンを称賛した。マンチェスター・シティの公式ホームページでも「シティはバイエルンに打ちのめされた」と素直に敗北を認めた。FCバイエルンが見せたハイレベルなサッカーに、エチャット・スタジアムに詰めかけた相手チームのサポーターも拍手を送った。

バイエルン会長のウリ・ヘーネスは「今日の試合で80分までのサッカーは、私がこれまでの人生で見たことがないくらい素晴らしいものだった。昨シーズン我々はスーパーチームだったが、今はスーパースーパーチームになっている」とペップ・グアルディオラとチームを絶賛した。

マンチェスター・シティ戦での勝利で、バイエルンのチャンピオンズリーグでの連勝記録は7、アウェーでの連勝記録は4となった(共にクラブ記録)。シティにとっては5年20試合ぶりのヨーロッパカップ戦におけるホームでの敗戦(2度目)、ホームでの3失点は初めて。

「我々のチームがここで見せたプレーは本当に目の保養になるものだった」とカール・ハインツ・ルンメニゲ。試合後の23時、ザ・ローリーホテルでマイクを握ったルンメニゲは「偉大なチームとペップ・グアルディオラのコーチングスタッフはトップレベルにある。これからもその調子で!」と音頭を取っていた。

マンチェスター・シティ戦ではシュート数20:9、1対1での競り合いの勝率57%、ボール保持率66%と相手を圧倒した。ヘーネスは「ほぼパーフェクトなサッカー」と称した。

「ビックゲームだった」

パスコンビネーションの正確さ、躍動感、プレス、積極性。すべてがかみ合っていた。ゴールを決めたのはフランク・リベリー(7分)、トーマス・ミュラー(56分)、アリエン・ロッベン(60分)点差をさらにつけるのも可能だったが、76分のミュラーのシュートはポストを直撃した。グアルディオラは試合後「とてもうれしい。ビックゲームだった。チームはこれまでにも素晴らしいプレーを見せてくれていたが、今日はそれを続けてくれた」と話していた。

80分にアルバロ・ネグレドに1点を返され、ジェローム・ボアテングが退場処分を受け(86分)、ダヴィド・シルバの直接FKがバーを直撃するなど、終盤は少し追い込まれた。それでも勝利をものにした喜びは変わらない。「こんなピッチで、こうした試合をして、これだけのスタジアムで、素晴らしい相手に勝って。これ以上素晴らしいことはないよ」と、この日のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたロッベンは振り返っていた。

レバークーゼン戦に集中

土曜日、チームは次のトップゲーム、レバークーゼンとの一戦に臨むことになる。「しっかりと休養を取らなければならない。土曜日には非常に難しい試合を控えている」とルンメニゲも話していた。

選手もそのことはよくわかっている。試合後の祝勝会でも選手はすぐに部屋へ戻った。GKマヌエル・ノイアーは「僕たちがこの調子で行けば、後は勝手にうまくいくと思わないことが大事」とコメント。ロッベンは「冷静さを失わないように。ちゃんと地に足をつけてないと」と強調していた。しかし一つの統計は喜んで持って帰りたい。バイエルンがヨーロッパカップ戦でイングランドのアウェー戦を勝利した年は優勝している!(1996,2001,2013年)