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FCバイエルンでの公式戦初ゴール

ゲッツェ、「非常に楽しみな選手」

ワールドカップ予選最終戦のスウェーデン戦では45分間で1ゴール1アシスト、続くブンテスリーガのマインツ戦では45分間で2アシスト、そして昨夜のプルゼニュ戦では27分間で1ゴール1アシスト。ケガを乗り越えたマリオ・ゲッツェは、FCBでの最近2試合ではわずか73分間の出場時間で4得点に絡む大活躍を見せ、ドイツ代表に続きバイエルンでもその存在感を存分に発揮しはじめている。ゲッツェは8月中旬、ハンガリーのジェールでのプレーシーズンマッチでゴールを決めていたものの、 レコルトマイスターの一員として公式戦でゴールを決めたのは、昨夜が初めてのことだった。

カール=ハインツ・ルンメニゲも、「彼はすんなりとチームに溶け込み、能力の高さを発揮してくれた」とゲッツェを称賛、最近の彼の活躍ぶりを見て「別に驚きではない」とこう続けた。
「重要なのは、彼がケガを治してベストコンディションに達すること。そうすれば、非常に楽しみな選手となる」
FCBの代表取締役によれば「彼はバイエルン・ミュンヘンというチームに最も向いた選手。そもそもバイエルン人のようなものだし。いうなれば一時期ドルトムントに《レンタル》に出していたようなもの」に過ぎないという。

プルゼニュ戦でゲッツェは、フィールドに入るなりわずか30秒でバスティアン・シュヴァインシュタイガーの4点目(後半18分)を演出した。その後もループシュートでクロスバーをたたく(後半22分)など、数多くのクリエイティブなプレーを見せ、最後はロスタイムに5点目を獲得した。
「どんどんコンディションが上がってきた。調子いいよ」と21歳のゲッツェは試合後述べ、「1ゴールと1アシストを記録できたことは、チームにとっても自分にとっても最高だ」と活躍を喜んだ。

「特別な選手」

FCバイエルンの昨夜の素晴らしいチャンピオンズリーグのお祭り騒ぎは、ゲッツェの投入によりさらに盛り上りを見せた。後半18分にゲッツェと途中交代したフィリップ・ラームは「彼はとても、とても能力が高い選手で、我々の大きな力になりうる」とゲッツェを称賛した。ラームによれば「彼はいつでも流れを変えられる選手」だという。この日MVPに輝いたフランク・リベリーもチームメートの活躍をこう喜んだ。
「マリオは頑張り屋。彼の身になると、嬉しいよ、彼は良いやつだ」

ペップ・グアルディオラは、試合前にゲッツェについてこう語っていた。
「マリオは特別な選手だ。限られた時間とスペースで、正しい判断を下せる選手だ。だからこそ、今ここにいる」
FCBの総監督は、ドイツ代表のゲッツェが現在どんどん調子を上げていることも見逃してはいない。
「毎日練習するたびに良くなっている。彼のためにも喜んでいる」
今はまだプレー時間が短い途中出場が続いているが、彼のプレーをもっと長く見られる日もそう遠くはなさそうだ。