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ドイツサッカー協会(DFB)総会

ベッケンバウアーとFCバイエルンを表彰

24日(木)夜、ニュルンベルクで開催されたドイツサッカー協会(DFB)の第41回定期総会は、授賞式から始まった。様々な賞が授与されるなか、昨シーズン3冠を達成したFCバイエルンも表彰され、さらにフランツ・ベッケンバウアーは、ドイツサッカー界への功績を称え名誉会員に指名された。

「ヴォルフガング・ニールスバッハに、名誉会員に指名すると伝えられた時、どうしてまた? と問い返したら、平均年齢を下げるためだよと言われたよ」と、ベッケンバウアーはいつも通りジョークで場を暖めるとこう続けた。
「昔は、さまざまな賞や優勝杯を手にするために戦ったものだ。それがこの年になると、何もしなくとも表彰されるようになる」

DFBのヴォルフガング・ニールスバッハ会長は、ドイツサッカーにとってのベッケンバウアーの重要性をこう語った。
「フィールド上での(選手としての)功績は、以前名誉キャプテンとして表彰させていただいた。今回名誉会員に指名したのは、現役引退後の彼のフィールド外でのドイツサッカー協会への貢献度を称えてのこと。彼なくして《ゾマーメルヒェン》(「夏のおとぎ話」とうたわれた2006年ドイツワールドカップ)はあり得なかった」

ルンメニゲ、「ブンデスリーガは《モデルリーグ》」

FCバイエルンに与えられた賞は、クラブを代表してカール=ハインツ・ルンメニゲが受け取った。
「チャンピオンズリーグで2連覇を成し遂げたチームは、いまだかつてない。我々が連覇できるかどうかは分からないが、最前を尽くす」とFCBの代表取締役は今年の抱負を語り、続けてドイツサッカー全体の成長を次のように称賛した。
「協会と各クラブとの関係が良くない国が多い中、ドイツではサッカーのために、互いに手を取り協力し合う姿が実現されている。クラブにとっても、代表にとっても、良いことだ。ブンデスリーガは(他国の模範とる)《モデルリーグ》と言っても過言ではない」

国内のプロからアマチュアまで各サッカークラブの代表者に加え、ニュルンベルクのコンヴェンションセンターには、IOCのトーマス・バッハ会長、UEFAのミシェル・プラティニ会長、さらにはドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督らの著名なゲストも参集した。名誉会員には、ベッケンバウアーのほかにも、DFBの経理主任を務め10月24日を最後に退任したホルスト・R・シュミットをはじめ、DFBの主席法律顧問ゲッツ・アイラース、ニーダーライン地域サッカー協会のヴァルター・ヒュッツェン会長らが指名され、また元ドイツ女子サッカー代表のビルギット・プリンツは、名誉キャプテンに指名された。

昨夜の授賞式を終え、本日金曜の総会ではDFBの次期会長の選挙が行われるが、現ニールスバッハ会長の再選は間違いなさそうだ。