presented by
Menu
アイランドに3-0で勝利

ラーム率いるドイツ代表、ワールドカップ出場決定

キャプテン、フィリップ・ラーム率いるドイツ代表は、先日行われたグループ予選アイルランド戦に3-0で勝利し、見事2014年ワールドカップブラジル大会への出場が決定した。同代表のスターティングメンバーにはFCバイエルンからなんと6人もの選手が名を連ね、グループCの強豪国を相手に申し分ない結果を出した。アイルランドも必死の抵抗を見せ、ドイツにとって厳しい時間帯もあったが、ケーディラ(12分)、シュールレ(58分)、エジル(ロスタイム1分)がそれぞれチャンスをしっかりものにし、ドイツの実力を見せつけた。

ノイアーが守護神、4人のDFラインには右サイドバックにラーム、センターバックにボアテングが先発起用し、指揮官レーヴは守備陣をバイエルンの選手中心で固めた。中盤にはシュヴァインシュタイガークロースがレアル・マドリード所属のケーディラと協力し、攻撃と守備のバランスを取り、右ウイングにミュラー、そして元FCBのマルセル・ヤンセン(現ハンブルガーSV)も先発。7人目のFCBの選手としてゲッツェが後半31分に途中出場を果たした。

ドイツが完全にボールを支配し一方的な試合が続くが、完全に引いて守るアイルランドの堅守に苦戦し、普段のFCBで見せるような早いロングフィードやパスワークが欠け、思うように決定的なチャンスを作り出せない。前半12分、ラームが前線のケーディラに縦パス出し、それを受けた同選手が強烈なロングシュート。それがクラークの足に当たりそのままゴールに吸い込まれる。さらに前半、シュールレ(35分)とミュラー(37分)に追加点のチャンスが訪れるが、得点には至らず。逆に前半ロスタイム、クラークがウィーランからのクロスに頭を合わせるも、バーに直撃。アイルランドは同点のチャンスを逃してしまう。

クロースが2アシスト

ドイツ代表は試合を通して4回ほど相手に決定的チャンス(47分、51分、73分、90分)を与えてしまうが、FCBの守護神ノイアーが能力の高さを発揮し、見事にピンチを防いでみせた。結果、後半も明らかに試合を支配した同代表は58分、クロースから最高のパスを受けたシュールレのゴールで2-0と点差を引き離す。

攻撃の手をまったく緩めないドイツは、シュヴァインシュタイガー(60分)、クロース(77分)、ボアテング(82分)がそれぞれロングシュートを放つもクロスバーに直撃。そして試合終了間際、再びクロースがDFラインの裏へスルーパス。それを受けたエジルがゴールネットを揺らし3-0。アイルランド代表GKデヴィット・フォードの度重なるセービングがなければ、失点3では済まなかっただろう。

ラームは「一年以上しっかりと練習してきた結果」とチームを賞賛。さらに「本大会出場が決定して嬉しい。素晴らしい感覚」とシュヴァインシュタイガー。ミュラーも、骨の折れる試合をこなした後「アイルランドはほとんど自陣の深い位置で守っていたから本当に大変だった。まあ禁止されてるわけじゃないから仕方ない」とコメントした。