presented by
Menu
トロフィーと賞賛の嵐

これ以上ない最高の一年を祝福

水曜の晩に行われたFCバイエルンの年次株主総会では、3つではなく4つのトロフィーが飾られていた。さらに、代表取締役社長のカール=ハインツ・ルンメニゲからは、「ペップが12月に開催されるクラブワールドカップで優勝してくれると期待しているよ。まだトロフィーを飾る場所は残っているから」と茶目っ気たっぷりのコメントも飛び、これにはグアルディオラ監督自身も笑みをこぼしている。

ルンメニゲはさらに、「この一年は、本日この場にお集まりいただいた皆さん、そしてわれわれ全員にとってまたとない素晴しいものとなりました。113年にわたる当クラブの歴史の中でも、もっとも輝かしい瞬間と言っても過言ではないでしょう。好調だった70年代ですら、3冠はならなかったのですから」とトロフィーに目をやりながらその価値を再度説明。

また、ヘーネスも「私がどれだけこのクラブのことを誇りに思っているかは、皆さんの想像を絶するものがあります」とそれに賛同している。ヘーネスは今後、ニューヨークと上海にもオフィスを構える予定でもある。

「スーパーバイエルン」

この席ではもちろん、この夏からチームを指揮しているグアルディオラ監督を歓迎する言葉も飛び交った。この日最前列に腰を下ろした監督に対してルンメニゲは、「ペップは一緒に楽しく仕事に励むことができ、結果も出せる監督だと確信している。しかし、あまりプレッシャーを感じないように。われわれにとってはこれが普通のことだから」と親近感あふれる言葉を贈っている。

また、ほかにも映画『Wembley - Football is coming hoam』が5分ほど紹介され、チャンピオンズリーグ優勝の感激が再びよみがえった会場からは「スーパーバイエルン!スーパーバイエルン!」との歓声が湧き上がった。

もちろん、3冠を実現できたのはファンの存在によるところも大きい。それはクラブ幹部も承知しており、「プラハで行われたスーパーカップ戦では、ファンの皆さんの見事な応援に感銘を受けました。(それが)チームの原動力ともなっています」とヘーネスがファンを賞賛すると、ルンメニゲも「現在は非常に良い関係を築けていると感じております。是非このままの状態を保っていきたい」とその重要性を強調。

昨季は3冠達成という偉業だけでなく、財政面でも4億3280万ユーロの売上高を上げ、クラブ史上3番目となる1400万ユーロの収益を上げているFCバイエルン。これに続いて、2014年もさらに上を目指していきたいところだ。