presented by
Menu
ワールドカップ出場をかけたプレーオフ

マンジュキッチ、リベリー、共にワールドカップ出場決定

本日火曜の夜、クロアチアのマリオ・マンジュキッチと、フランスのリベリーは、来年のブラジルワールドカップ行きのチケットを手にし喜びを爆発させた。FCバイエルンの両選手は、それぞれの代表チームのワールドカップ出場に大きく貢献した。

マンジュキッチ、ゴールを決めるも一発退場

アイスランドでのプレーオフ初戦をスコアレスドローで終えたクロアチアは、今宵のセカンドレグで何としてでもゴールを決めようと、マンジュキッチを中心に怒濤の攻撃を繰り広げた。超満員のザグレブのマクシミル・スタジアムで、ニコ・コヴァチ新監督率いるクロアチアに待望の先制点(前半27分)をもたらしのは、バイエルンのマンジュキッチだった。ファーポスト付近にポジションをとっていたマンジュキッチは、左サイドからのクロスを逸らしたイヴァン・ペリシッチのボールにいち早く反応、ゴールネットを揺らして会場を湧かせた。

もっともマンジュキッチは、そのわずか11分後の前半38分には、ヒーローから一転、センターサークル付近でおかしたファールにレッドカードを提示され、一発退場でフィールドを後にした。マンジュキッチは、これにより来年のワールドカップ本戦では、少なくとも初戦を出場停止により欠場することになる。

だがクロアチアは、10人になってからもワールドカップへの道を着実に歩み続けた。そして迎えた後半2分、今度はダリオ・スルナがリードを2点に広げる。クロアチアは、その後も数的不意をものともせずに試合をコントロール、追加点のチャンスを作り続けた。元バイエルンのFWイヴィツァ・オリッチのオーバーヘッドシュートはクロスバーに阻まれ(後半15分)、試合は結局2-0のまま幕を閉じたが、クロアチアはアイスランド戦を勝つべくして勝ち、最後は堂々とブラジル行きを決めた。

リベリー、スタード・ドゥ・フランスでエンジンフル回転

フランスは、16日(金)のウクライナでの初戦に2-0で敗れていたために、試合前から国中が緊張感に包まれていた。それもそのはず、初戦を2-0で落としたチームがワールドカップへの逆転出場を決めたことは、これまでに一度もないからだ。

そして、リベリーを中心に怒濤の攻撃を見せたフランスは、前半22分、早くも大事な先制点を決めることに成功。リベリーのシュートは、ウクライナのアンドリー・ピャトフに弾かれたものの、こぼれ球をママドゥ・サコーが押し込んで1-0。さらに12分後、今度はカリム・ベンゼマがキーパーの前でフリーになり追加点を奪う(前半34分)。フランスは、この2点でプレーオフ初戦のビハインドを前半中にチャラにすることに成功、スタジアムの盛り上がりは絶頂に達し、サポーターは国歌マルセイイェーズの大合唱でチームにエールを送り続けた。

迎えた後半2分、試合はさらにフランス寄りに傾くことになる。ウクライナのイェヴヘン・カチェリディが、左サイドを抜け出したリベリーをファールで倒し、2枚目のイエローカードで退場。これで完全に勢いに乗ったフランスは、3点目を奪いに次々とチャンスを量産、後半27分に再びサコーがシュート性のボールに太ももを合わせてゴールネットを揺らし、3-0に。とはいえ、ウクライナが1点返すだけで、状況は180度ひっくり返るだけに、試合は最後まで緊迫した展開を見せた。1点が欲しいウクライナは、必死に対抗したが、ビッグチャンスを作り出すにはいたらず、最後はフランスが奇跡の逆転出場を決め、歓喜を爆発させた。